ビールの500ml缶を1ケース24本でまとめ買いするなら、どこが一番安いのか。

全国どこからでも同じ条件で買えるカクヤス、楽天マート、Amazon、Yahoo!ショッピングの4つを2026年10月1日に比べたところ、1回だけ買うならYahoo!ショッピングが最安でした。Amazonの定期おトク便を使うと、6銘柄のうち5銘柄でAmazonが逆転します。

通販サイトでは出品している酒販店どうしが値段を競うためです。配達してくれる酒販店やネットスーパーの通常価格は、メーカーの希望小売価格に連動するため、大きくは下がりません。

アサヒスーパードライの1ケース24本で比べると、一番安い店と一番高い店の差は977円になりました。

ロング缶はもともと1mlあたりの値段が安い買い方ですが、どこで買うかでさらに差がつきます。

  • 500ml缶の1ケース24本が一番安い店はどこか
  • 1本だけ買うならいくらか
  • 350ml缶と比べて本当に得なのか
  • 酒税改正で値段はどう動いたのか

調べたのはアサヒスーパードライ、キリン一番搾り、キリンラガー、サッポロ生ビール黒ラベル、ヱビスビール、ザ・プレミアム・モルツの6銘柄です。

350ml缶の比較はこちらの記事にまとめています。

ビール350ml缶はどこが一番安い?4つの店の値段を調べて徹底比較【2026年10月版】 ビールの350ml缶を1ケース24本でまとめ買いするなら、どこが一番安いのか。 全国どこからでも同じ条件で買えるカクヤス、楽天マ...

1ケース24本が一番安いのはYahoo!ショッピング、定期便ならAmazon

1ケース24本が一番安いのはYahoo!ショッピングとAmazon
※画像はイメージです(AI生成)

まとめて買うなら1ケース24本が基本です。4つの店で値段を並べました。

1回だけ買う場合、Yahoo!ショッピングが4銘柄、Amazonと楽天マートが1銘柄ずつで最安でした。

銘柄カクヤス楽天マートAmazonYahoo!
アサヒスーパードライ6,756円6,996円6,198円6,019円
キリン一番搾り6,756円6,116円6,170円6,298円
キリンラガー6,756円-6,361円6,218円
サッポロ生ビール黒ラベル6,756円6,996円6,220円6,299円
ヱビスビール7,346円-6,667円6,551円
ザ・プレミアム・モルツ7,346円-6,644円6,571円

※500ml缶24本入り1ケース・税込・2026年10月1日時点。カクヤスは通常価格。「-」は調査時に24本入りの価格を確認できなかったもの

1本あたりに換算すると差がはっきりします。

銘柄カクヤス楽天マートAmazonYahoo!最も高い店との差
アサヒスーパードライ281.5円291.5円258.3円250.8円40.7円
キリン一番搾り281.5円254.8円257.1円262.4円26.7円
キリンラガー281.5円-265.0円259.1円22.4円
サッポロ生ビール黒ラベル281.5円291.5円259.2円262.5円32.3円
ヱビスビール306.1円-277.8円272.9円33.2円
ザ・プレミアム・モルツ306.1円-276.8円273.8円32.3円

※1ケースの税込価格を24で割った金額

例外は一番搾りです。楽天マートが「全力家計応援」の特売で1本254.8円まで下げていて、通販2社より2円以上安くなりました。特売に当たった銘柄だけはネットスーパーが逆転します。

スーパードライと黒ラベルでは、逆に楽天マートが最も高い店になりました。

差がつくのは店どうしだけではありません。

同じ500ml缶でも、買い方を変えると1本あたりの値段はさらに開きます。

買い方1本あたり
通販サイトで1ケース(最も安い店)250.8円
配達する酒販店で1ケース281.5円
配達する酒販店で1本ずつ284.0円
ネットスーパーで1ケース291.5円

※いずれも2026年10月1日時点の税込価格。1ケースは24本で割った金額

最も安い買い方と最も高い買い方で、1本あたり40.7円の差です。

1ケース24本なら977円、1日1本のペースで1年飲み続けると1万4,000円を超える違いになります。

近所のスーパーの特売は、もっと安いことがある

ここまでの数字は、全国どこからでも同じ値段で買える店のものです。

住んでいる場所に関係なく比べられる代わりに、一番安い値段というわけではありません。

近所のスーパーやディスカウントストアの特売は、通販の最安値を下回ることがあります。

全国に配達するカクヤスでも、特売なら1本274円まで下がりました。地域や週を限った特売なら、さらに下がる余地があります。

ただし特売の値段は、地域と週で変わります。

全国で同じ数字を出せないため、住んでいる場所に合わせて自分で確かめることになります。

近所の特売を調べる手順

チラシを集めたサービスを使うと、近所の店の特売を自宅から確認できます。

代表的なのはトクバイとShufoo!で、どちらも登録なしで見られます。

  • 自宅の郵便番号か最寄り駅を入れて、近所の店を表示する
  • よく行く店をいくつか選ぶ
  • 銘柄名で特売を探す。チラシは週単位で入れ替わる
  • 税込価格にそろえる。チラシは税抜で大きく書いてあることが多い
  • 1本あたりに直す。ポイント還元やクーポンがあれば引いてから割る
  • この記事の表(通販の最安値)と見比べる

1本あたりの出し方は次のとおりです。

「(販売価格-使える割引)÷ 本数」。1ケース4,800円でポイントが500円分つくなら、(4,800-500)÷24で1本あたり約179円になります。

通販より安ければ近所で買い、高ければ通販で買う。

月に1回チラシを見るだけで、1ケースあたり数百円は変わります。

Amazonは定期おトク便だと5銘柄で最安になる

Amazonには「定期おトク便」という買い方があります。

決めた間隔で届く代わりに、1回だけ買うより安くなる仕組みです。1回受け取ったあとに解約できるので、まとめ買いの手段としても使えます。

銘柄1回限りの購入定期おトク便差
アサヒスーパードライ6,198円6,012円186円
キリン一番搾り6,170円6,006円164円
キリンラガー6,361円6,170円191円
サッポロ生ビール黒ラベル6,220円6,033円187円
ヱビスビール6,667円6,467円200円
ザ・プレミアム・モルツ6,644円対象外-

※Amazon・500ml缶24本入り1ケース・税込・2026年10月1日時点

下げ幅は164円から200円です。350ml缶より大きくなります。

ザ・プレミアム・モルツは350ml缶も500ml缶も定期おトク便の対象外です。

500ml缶では、定期おトク便を使うと順位がはっきり変わります。

6銘柄のうち5銘柄でAmazonが最安になり、Yahoo!ショッピングを上回るのはザ・プレミアム・モルツだけになりました。

銘柄Amazon 定期おトク便Yahoo!の最安安いほう
アサヒスーパードライ6,012円6,019円Amazon(7円差)
キリン一番搾り6,006円6,298円Amazon(292円差)
キリンラガー6,170円6,218円Amazon(48円差)
サッポロ生ビール黒ラベル6,033円6,299円Amazon(266円差)
ヱビスビール6,467円6,551円Amazon(84円差)
ザ・プレミアム・モルツ対象外6,571円Yahoo!

※500ml缶24本入り1ケース・税込・2026年10月1日時点

販売元が変わる点には注意が要ります。

1回限りの購入は酒販店からの発送でも、定期おトク便はAmazon.co.jpからの発送になる商品がありました。届く日も数日ずれます。

1回だけ買いたいならYahoo!ショッピング、定期的に届いてよいならAmazon。

ロング缶を箱で買う人は飲むペースが決まっていることが多いので、定期おトク便が向いています。

500ml缶の値段は全国から同じ条件で買える4つの店で調べた

500ml缶の値段は全国から同じ条件で買える4つの店で調べた
※画像はイメージです(AI生成)

ビールの値段を調べようとすると、住んでいる場所で答えが変わってしまいます。近所のスーパーの棚価格は公開されていないうえ、特売日も地域ごとに違うためです。

今回は全国どこからでも同じ値段で買える4つの店にしぼりました。

店性格調べた価格
カクヤス全国に配達する酒販チェーン通常価格と10月の特売価格
楽天マート西友の商品を扱うネットスーパー販売価格
Amazon通販サイトケース販売の表示価格
Yahoo!ショッピング通販サイト送料無料の商品のうち最も安いもの

※調査日は2026年10月1日。価格はすべて税込

カクヤスの通常価格は、メーカーの希望小売価格にほぼ連動しています。レギュラービール4銘柄が284円、プレミアムビール2銘柄が309円と横並びで、値引きのない状態での基準になります。

楽天マートは西友の商品をそのまま買えるため、ネットスーパーの棚価格に近い水準です。AmazonとYahoo!ショッピングは酒販店が値段を競う場なので、同じ銘柄でも出品者によって開きが出ます。

価格は日々動きます。表の数字は2026年10月1日時点のものとして読んでください。

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1本だけ買うならカクヤスの特売が274円

1本だけ買うならカクヤスの特売が274円
※画像はイメージです(AI生成)

今日はロング缶を1本だけ。帰り道に買うときの値段を押さえておきます。

2026年10月1日時点のカクヤスでは、レギュラービールが284円、プレミアムビールが309円でした。10月31日までの特売では274円まで下がります。

銘柄通常価格10月の特売価格差
アサヒスーパードライ284円277円7円
キリン一番搾り284円274円10円
キリンラガー284円279円5円
サッポロ生ビール黒ラベル284円274円10円
ヱビスビール309円303円6円
ザ・プレミアム・モルツ309円307円2円

※カクヤス・500ml缶1本・税込・2026年10月1日時点。特売は10月31日まで

通常価格はレギュラー4銘柄がぴたりと揃い、プレミアム2銘柄も同額です。1本だけ買う限り、銘柄を変えても節約にはつながりません。

特売の下げ幅は銘柄で違います。一番搾りと黒ラベルが10円下がる一方、プレモルは2円にとどまりました。

500ml缶は350ml缶より1mlあたり9%安い

500ml缶は350ml缶より1mlあたり9%安い
※画像はイメージです(AI生成)

同じ銘柄を飲むなら、350ml缶と500ml缶のどちらが得なのか。容量が違うので、1mlあたりの値段に直して比べます。

カクヤスの通常価格を使うと、次のようになりました。

容量1本の値段1mlあたり1ケースの値段1ケースの総量
350ml缶・レギュラー219円0.626円5,150円8.4L
500ml缶・レギュラー284円0.568円6,756円12.0L
350ml缶・プレミアム238円0.680円5,632円8.4L
500ml缶・プレミアム309円0.618円7,346円12.0L

※カクヤスの通常価格・税込・2026年10月1日時点

レギュラービールで1mlあたり0.058円、プレミアムビールで0.062円、500ml缶のほうが安く買えます。割合にすると9%前後の差です。

350ml缶を24本飲むのと同じ量を500ml缶でそろえると17本弱。レギュラービールなら5,150円に対して4,828円で、322円の違いになります。

飲み切れるかどうかは別の話です。1本を開けたら飲み切る前提なら500ml缶、少しずつ飲みたいなら350ml缶と、量に合わせて選ぶほうが無駄は出ません。

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酒税が下がったのに値下げしなかった店がある

酒税が下がったのに値下げしなかった店がある
※画像はイメージです(AI生成)

2026年10月1日の酒税改正で、ビールの税金は500ml缶1本あたり13円下がりました。消費税を含めると約14.3円、1ケース24本なら約343円です。

全国一律の減税なので、どの店でも同じだけ下がるように思えます。実際には店によってまったく違いました。

店10月1日の動き理由
カクヤス全銘柄が減税分きっちり下がった通常価格が希望小売価格に連動している
楽天マート1円も動かなかったネットスーパーの棚価格は改定日に追従しない
Amazonおおむね下がったが幅はばらばら出品者どうしの競争で決まる
Yahoo!ショッピング下がった銘柄と上がった銘柄が混在同上

※9月30日と10月1日を同じ手順で調べて比較

カクヤスの通常価格は、計算どおりに動きました。

買い方9月30日10月1日差
1本・レギュラー4銘柄298円284円14円安い
1本・プレミアム2銘柄323円309円14円安い
1ケース・レギュラー4銘柄7,099円6,756円343円安い
1ケース・プレミアム2銘柄7,689円7,346円343円安い

※カクヤスの通常価格・税込

一方、楽天マートはスーパードライも黒ラベルも9月30日と同額の6,996円のままでした。

順位も入れ替わりました。9月30日の時点ではカクヤスより楽天マートのほうが安かったのに、カクヤスだけが値下げしたことで逆転しています。

Yahoo!ショッピングでは一番搾りの1ケースが6,178円から6,298円へ120円上がりました。減税があっても、出品者の在庫や競争の都合で値段は上下します。

酒税が下がったからといって、どの店でも安くなるわけではありません。改定のあとこそ、店ごとの値段を見比べる意味があります。

ふるさと納税なら実質2,000円の負担でビールが手に入る

ふるさと納税なら実質2,000円の負担でビールが手に入る
※画像はイメージです(AI生成)

買う店を変えて1ケース900円を削る方法とは別に、そもそも購入費をほとんどかけずにビールを手に入れる方法があります。ふるさと納税です。

寄付した金額のうち2,000円を超える分が翌年の住民税と所得税から差し引かれるため、自己負担は実質2,000円で済みます。上限額の範囲内であれば、何件申し込んでも負担は2,000円のままです。

  • 年収や家族構成で決まる上限額まで寄付できる
  • 自己負担は合計で2,000円のみ
  • 500ml缶24本を返礼品にしている自治体もある
  • ビール工場のある自治体を選ぶと大手銘柄がそのまま届く

350ml缶と500ml缶を選べる自治体も多く、寄付額あたりの量で選ぶなら500ml缶が有利です。

銘柄ごとの還元率は次の記事にまとめています。

ふるさと納税:アサヒスーパードライ還元率ランキング
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2026年ふるさと納税ビール還元率ランキング【エビスビール】ふるさと納税ならエビスビールが実質2,000円で沢山手に入る。そして還元率の高い自治体に寄付することで、よりお得に入手することができます。エビスビールの還元率ランキングをまとめました。...
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2026年ふるさと納税ビール還元率ランキング【プレミアムモルツ】ふるさと納税ならプレミアムモルツが実質2,000円で沢山手に入る。そして還元率の高い自治体に寄付することで、よりお得に入手することができます。プレミアムモルツの還元率ランキングをまとめました。...

ふるさと納税そのものの手順を知りたい場合は、こちらから読んでください。

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ふるさと納税でビールをお得に手に入れよう!~簡単なやり方・どのぐらいお得かなどを詳しく紹介!~ふるさと納税を使えば、どの購入方法よりもお得にビールを手に入れることができます。そして申請方法はとっても簡単。ふるさと納税についての不安・疑問を解消する内容の記事になっています。...

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まとめ:500ml缶は買う店で1本あたり41円変わる

まとめ:500ml缶は買う店で1本あたり41円変わる
※画像はイメージです(AI生成)

2026年10月1日に4つの店で500ml缶の値段を調べた結果をまとめます。

  • 1回だけ買うなら、1ケース24本はYahoo!ショッピングが4銘柄で最安
  • Amazonの定期おトク便を使うと、6銘柄のうち5銘柄でAmazonが最安に変わる
  • 1本だけ買うとレギュラービールは284円、特売なら274円
  • 同じ銘柄でも店を変えると1ケースで最大977円の差
  • 500ml缶は350ml缶より1mlあたり9%ほど安い
  • 酒税改正で下がったのはカクヤスだけで、楽天マートは1円も動かなかった

値段の差が一番大きく出るのは、買う店を選ぶところです。スーパードライの1ケースは、最も安い店と最も高い店で977円離れていました。

通販の値段は毎日動きます。まとめ買いの前に、同じ銘柄を4つの店で並べて見るだけで数百円は変わります。

大好きなビールを、納得できる値段で楽しみましょう。

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※画像はイメージです(AI生成)

350ml缶の比較と、箱買いが本当に得なのかを検証した記事はこちらです。

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酒税改正の前後で値段がどう動いたかは、こちらの記事に記録しています。

【2026年10月改定】ビール500ml缶の値段を4つの窓口で徹底比較!酒税が下がる直前の価格を記録しました 2026年10月1日の酒税改正で、ビールにかかる税金が下がりました。500ml缶1本で約14円分です。 酒税法が改正され、ビール...