500ml缶は350ml缶より割安になる。ビールでは正しく、第3のビールでは成り立ちませんでした。

カクヤスで1リットルあたりの値段をそろえて比べると、ビールは500ml缶にすると7.3%安くなります。ところが第3のビールは0.8%高くなりました。

2026年10月1日の酒税一本化で、500ml缶の酒税はビールも第3のビールも77.50円で同じになりました。消費税を含めて25.7円あった税金の差は0円です。それでも売値の差は1本19.1円残っています。

  • 500ml缶のビール・発泡酒・第3のビールは1本あたりいくら違うのか
  • 酒税改正の前と後で、通販の値段はどう動いたのか
  • 500ml缶にすると本当に割安になるのか
  • どの区分をどの店で買うのが安いのか

調べたのは通販での売れ筋が上位の9銘柄です。ビールはアサヒスーパードライ、サッポロ生ビール黒ラベル、キリン一番搾り。発泡酒は淡麗グリーンラベル、淡麗プラチナダブル、スタイルフリー〈生〉。第3のビールは本麒麟、GOLD STAR、のどごし〈生〉です。

350ml缶の比較と、ビールになる3銘柄の話はこちらの記事にまとめています。

ビール・発泡酒・第3のビールの値段を徹底比較!350ml缶で安く買える銘柄を紹介【2026年10月版】 発泡酒と第3のビールは、ビールより税金が安いから安い。2026年9月30日までは正しい説明でした。 2026年10月1日の酒税一...

酒税が一本化され、500ml缶の税金の差は1本25.7円から0円になった

酒税が一本化され、500ml缶の税金の差は1本25.7円から0円になった
※画像はイメージです

第3のビールを選ぶ理由は、ほとんどの人にとって値段です。安さを支えていたのは酒税の差でした。

2026年10月1日、ビール・発泡酒・第3のビールの酒税が1キロリットルあたり155,000円に一本化されました。500ml缶1本では77.50円です。

種類9月30日まで10月1日から差
ビール90.50円77.50円13.00円の減税
発泡酒(麦芽比率25%未満)67.13円77.50円10.37円の増税
第3のビール(新ジャンル)67.13円77.50円10.37円の増税

※500ml缶1本あたりの酒税額。消費税は別にかかる。出典は財務省と国税庁

ビールは下がり、発泡酒と第3のビールは上がりました。向きが逆なので、2つの区分の差は両側から詰まります。

9月30日まで、ビールと第3のビールの酒税の差は1本23.37円でした。消費税10%を乗せると25.7円です。10月1日に差は0円になりました。

350ml缶での差が18.0円だったので、500ml缶のほうが7.7円大きく動いています。容量が大きいほど、酒税改正の影響も大きく出ます。

容量9月30日までの税の差10月1日からの税の差
350ml缶18.0円0円
500ml缶25.7円0円

※ビールと第3のビールの酒税の差・1本あたり・消費税10%を含めた金額

「第3のビール(新ジャンル)」という言い方は、酒税法の区分ではありません。酒税法では発泡酒に含まれます。メーカーは「新ジャンル」や「発泡酒②」と呼び分けていて、この記事では売り場に合わせて第3のビールと書きます。

税金の面では、安く飲むために第3のビールを選ぶ理由はなくなりました。

500ml缶の値段は全国から同じ条件で買える4つの店で調べた

500ml缶の値段は全国から同じ条件で買える4つの店で調べた
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値段を調べようとすると、住んでいる場所で答えが変わってしまいます。近所のスーパーの棚価格は公開されていないうえ、特売日も地域ごとに違うためです。

今回は全国どこからでも同じ条件で買える4つの店にしぼりました。

店性格調べた価格
カクヤス全国に配達する酒販チェーン10月31日までの特売価格。特売がない銘柄は通常価格
楽天マート西友の商品を扱うネットスーパー1ケース24本の販売価格
Amazon通販サイトAmazon.co.jpが売る標準の商品ページの価格
Yahoo!ショッピング通販サイト送料無料の1ケース24本で最も安いもの

※調査日は2026年10月7日。価格はすべて税込

カクヤスの価格は出品者によって上下しないので、店ごとの値段の基準として使えます。350ml缶と500ml缶を比べるときも、同じ店なら容量の差だけを取り出せます。

楽天マートは西友の商品をそのまま買えるため、ネットスーパーの棚価格に近い水準です。AmazonとYahoo!ショッピングは酒販店が値段を競う場なので、同じ銘柄でも出品者によって開きが出ます。Amazonは最も安い出品ではなく、Amazon.co.jpが売る標準の商品ページを見ています。

価格は毎日動きます。表の数字は2026年10月7日時点のものとして読んでください。

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1ケース24本の1本あたりはビール249.2円・発泡酒240.4円・第3のビール230.1円

1ケース24本の1本あたりはビール249.2円・発泡酒240.4円・第3のビール230.1円
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まとめて買うなら1ケース24本が基本です。9銘柄を4つの店で並べました。

区分ごとに、4つの店のうち最も安い値段を1本あたりに換算すると、ビール249.2円、発泡酒240.4円、第3のビール230.1円でした。

銘柄区分カクヤス楽天マートAmazonYahoo!
アサヒスーパードライビール6,580円6,017円6,124円6,019円
サッポロ生ビール黒ラベルビール6,499円6,017円5,997円6,299円
キリン一番搾りビール6,499円5,929円6,057円6,097円
淡麗グリーンラベル発泡酒6,180円5,676円5,986円5,947円
淡麗プラチナダブル発泡酒6,224円5,885円5,880円5,946円
スタイルフリー〈生〉発泡酒6,290円5,753円5,843円5,798円
本麒麟第3のビール6,118円5,445円5,765円5,802円
GOLD STAR第3のビール6,118円-5,775円5,678円
のどごし〈生〉第3のビール6,118円5,445円5,750円5,868円

※500ml缶24本入り1ケース・税込・2026年10月7日時点。GOLD STARの500ml缶1ケースは3つの店で調べた

区分ごとにまとめると、差の大きさがはっきりします。

区分1ケースの最安1本あたりビールとの差
ビール5,981円249.2円-
発泡酒5,770円240.4円8.8円安い
第3のビール5,523円230.1円19.1円安い

※各区分3銘柄の「4つの店のうち最安」を平均した金額

第3のビールはビールより1本19.1円安く、発泡酒は中間の8.8円安いという並びになりました。酒税の差が0円になったあとも、並び順は崩れていません。

毎日1本飲む人なら、1年365本で6,970円の違いです。1ケースあたりでは458円です。

350ml缶での差は17.7円でした。容量が増えれば差も広がりますが、広がり方は1.4円で、容量の比ほどではありません。

銘柄ごとに見ると、同じ区分の中でも値段は揃っていません。第3のビールでは本麒麟とのどごし〈生〉が1ケース5,445円で並び、GOLD STARは5,678円でした。発泡酒ではスタイルフリー〈生〉が5,753円で、淡麗プラチナダブルは5,880円です。

第3のビールのGOLD STAR5,678円と、発泡酒のスタイルフリー〈生〉5,753円の差は75円しかありません。区分の境目は値段の境目になっていません。

ビールへ変わる2銘柄の値段も調べました。金麦は2026年10月6日に、クリア アサヒは10月27日にビールへ変わります。金麦は切り替えが済んでいるため、売り場にある商品が切り替え前と後のどちらなのかを商品ページで確かめています。

銘柄4つの店の最安1本あたり調べた商品の中身
金麦楽天マート 5,322円221.8円第3のビール(アルコール分5%)
クリアアサヒ楽天マート 5,313円221.4円第3のビール(10月27日まで)

※500ml缶24本入り1ケース・税込・2026年10月7日時点。金麦は商品ページの区分が「新ジャンル」、アルコール分が5%、原材料が「発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)」で、切り替え前の商品だと確認した

2銘柄とも1本221円台で、第3のビール3銘柄の最安を平均した230.1円より8円以上安くなっています。221円台のままビールになれば、今回調べたビールの最安249.2円を27円下回ります。

金麦は売り場で新旧の見分けがつきにくい時期に入りました。缶か商品ページのアルコール分を見てください。5%なら切り替え前の第3のビール、5.5%なら切り替え後のビールです。

ビール化の経緯は350ml缶の記事にまとめています。

ビール・発泡酒・第3のビールの値段を徹底比較!350ml缶で安く買える銘柄を紹介【2026年10月版】 発泡酒と第3のビールは、ビールより税金が安いから安い。2026年9月30日までは正しい説明でした。 2026年10月1日の酒税一...

税の差が消えても、通販の売値は1本4円までしか動いていない

税の差が消えても、通販の売値は1本4円までしか動いていない
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10月1日に税金が1本10.37円上がったのなら、発泡酒と第3のビールの売値も同じだけ上がったはずです。実際には上がっていません。

価格.comには1日ごとの最安価格が30日分残っています。9月24日から30日の平均と、10月1日から6日の平均を並べました。

区分改定前改定後売値の動き酒税の動き
ビール260.3円256.7円3.6円安い13.00円の減税
発泡酒222.8円223.7円0.8円高い10.37円の増税
第3のビール219.7円219.7円動いていない10.37円の増税

※500ml缶1ケース24本の最安価格を24で割った金額。改定前は2026年9月24〜30日の平均、改定後は10月1〜6日の平均。第3のビールは本麒麟とのどごし〈生〉の2銘柄で見ている

税金は1本あたり10円から13円動いたのに、売値はビールが3.6円下がり、発泡酒が0.8円上がっただけです。第3のビールは1円も動いていません。

理由は在庫です。10月1日に変わったのはメーカーが出荷するときの価格で、店の棚に並んでいるのは9月までに仕入れた分です。入れ替わるまでに時間がかかります。

もうひとつ、観測した期間が改定後6日分しかありません。表の数字が示すのは「まだ動いていない」ことで、「今後も動かない」ことまでは言えません。

当サイトで9月30日と10月1日のビールを調べたときも、店によって値下げが1週間遅れました。カクヤスは当日に下げ、楽天マートは1円も動かさず、1週間後に最大1,067円下げています。

ビール500ml缶はどこが一番安い?4つの店の値段を調べて徹底比較【2026年10月版】 ビールの500ml缶を1ケース24本でまとめ買いするなら、どこが一番安いのか。 全国どこからでも同じ条件で買えるカクヤス、楽天マ...

税金が動いた分がそのまま値札に出るまでには、しばらくかかります。

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500ml缶にして得をするのはビールだけで、第3のビールは割高になる

500ml缶にして得をするのはビールだけで、第3のビールは割高になる
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同じ銘柄なら、500ml缶のほうが1mlあたり安くなる。まとめ買いをする人の多くが前提にしている考え方です。

カクヤスで1リットルあたりの値段をそろえて比べたところ、ビールでは成り立ちました。第3のビールでは逆になりました。

銘柄区分350ml缶500ml缶500ml缶は
アサヒスーパードライビール592.1円548.3円7.4%安い
サッポロ生ビール黒ラベルビール584.3円541.6円7.3%安い
キリン一番搾りビール584.3円541.6円7.3%安い
淡麗グリーンラベル発泡酒516.0円515.0円0.2%安い
淡麗プラチナダブル発泡酒521.2円518.7円0.5%安い
スタイルフリー〈生〉発泡酒529.0円524.2円0.9%安い
本麒麟第3のビール505.7円509.8円0.8%高い
GOLD STAR第3のビール505.7円509.8円0.8%高い
のどごし〈生〉第3のビール505.7円509.8円0.8%高い

※カクヤスの1ケース24本の税込価格から計算した1リットルあたりの値段・2026年10月7日時点

ビールは3銘柄とも7%以上安くなりました。1リットルあたり43.1円の差で、500ml缶1本では21.6円分です。

発泡酒の下げ幅は0.2%から0.9%で、1リットルあたり2.8円でした。第3のビールは3銘柄とも0.8%高く、1リットルあたり4.1円の逆ざやです。

差が生まれたのは、カクヤスの500ml缶の値段が区分ごとに違う組み方になっているからです。ビールは350ml缶の1本あたり204.5円に対して500ml缶が270.8円で、容量が1.43倍になっても値段は1.32倍にとどまります。第3のビールは177.0円に対して254.9円で、値段が1.44倍になり、容量の比をわずかに上回ります。

第3のビールは350ml缶の時点ですでに安く、500ml缶にして削れる余地が残っていません。ビールには削れる余地があったという形です。

4つの店の最安で比べると、ビールの下げ幅は1.3%まで縮みます。350ml缶で最も安い店と500ml缶で最も安い店が違うため、容量だけの比較になりません。容量で得をするかどうかを知りたいときは、同じ店で比べてください。

500ml缶に切り替えて得をするのはビールです。第3のビールは350ml缶のままでかまいません。

買う店と買い方を選ぶとビールのほうが第3のビールより安くなる

買う店と買い方を選ぶとビールのほうが第3のビールより安くなる
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区分の差は1本19.1円でした。ところが同じ銘柄でも、買う店を変えるだけで19.1円を超えて動きます。

本麒麟とのどごし〈生〉の1ケースは楽天マートで5,445円、カクヤスで6,118円です。差は673円で、1本あたり28.0円になります。

銘柄区分一番安い店一番高い店1本あたりの差
本麒麟第3のビール楽天マート 5,445円カクヤス 6,118円28.0円
のどごし〈生〉第3のビール楽天マート 5,445円カクヤス 6,118円28.0円
キリン一番搾りビール楽天マート 5,929円カクヤス 6,499円23.8円
アサヒスーパードライビール楽天マート 6,017円カクヤス 6,580円23.5円
スタイルフリー〈生〉発泡酒楽天マート 5,753円カクヤス 6,290円22.4円
淡麗グリーンラベル発泡酒楽天マート 5,676円カクヤス 6,180円21.0円
サッポロ生ビール黒ラベルビールAmazon 5,997円カクヤス 6,499円20.9円
GOLD STAR第3のビールYahoo! 5,678円カクヤス 6,118円18.3円
淡麗プラチナダブル発泡酒Amazon 5,880円カクヤス 6,224円14.3円

※500ml缶24本入り1ケース・税込・2026年10月7日時点

9銘柄のうち7銘柄で、店の差が区分の差19.1円を上回りました。本麒麟の28.0円は、区分の差の1.5倍です。

店の差が区分の差を超えると、逆転が起きます。ビールを一番安い店で買うと、第3のビールを一番高い店で買うより安くなります。

買い方1ケース1本あたり
ビールを楽天マートで買う(一番搾り)5,929円247.0円
第3のビールをカクヤスで買う(本麒麟・GOLD STAR・のどごし〈生〉)6,118円254.9円
発泡酒をカクヤスで買う(スタイルフリー〈生〉)6,290円262.1円

※500ml缶24本入り1ケース・税込・2026年10月7日時点

一番搾りを楽天マートで買うと1本247.0円です。本麒麟をカクヤスで買うと254.9円なので、ビールのほうが7.9円安くなりました。スタイルフリー〈生〉をカクヤスで買う262.1円と比べれば、15.1円の差です。

もうひとつ、500ml缶ではAmazonの定期おトク便が効きます。350ml缶では9銘柄すべてで4つの店の最安より高かったのに、500ml缶では5銘柄で下回りました。

銘柄定期おトク便4つの店の最安1本あたりの差
サッポロ生ビール黒ラベル5,817円5,997円7.5円安い
スタイルフリー〈生〉5,668円5,753円3.5円安い
アサヒスーパードライ5,940円6,017円3.2円安い
GOLD STAR5,602円5,678円3.2円安い
キリン一番搾り5,875円5,929円2.2円安い

※500ml缶24本入り1ケース・税込・2026年10月7日時点。定期おトク便は1点のみの申し込みでの価格

黒ラベルを定期おトク便で買うと1本242.4円です。発泡酒3銘柄の最安を平均した240.4円との差は2.0円しかありません。

ビールを定期おトク便で買うと、発泡酒とほぼ同じ値段で飲めます。

区分で選ぶより、店と買い方で選ぶほうが効きます。

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500ml缶はどの区分もドラッグストアが安く、発泡酒は24本で468円の差

500ml缶はどの区分もドラッグストアが安く、発泡酒は24本で468円の差
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ここまでの数字は、全国どこからでも同じ条件で買える通販4店のものです。近所の店で買うといくらになるのか、比べる相手がないと判断できません。

そこで2026年10月8日に、ドラッグストアモリの1店舗で500ml缶の値段を調べてきました。実店舗では安い部類に入るチェーンです。

350ml缶では区分によって有利な売り場が分かれましたが、500ml缶は9銘柄すべてでドラッグストアが安くなりました。

区分銘柄ドラッグストアモリ通販の最安差
ビールアサヒスーパードライ1ケース 5,797円6,017円モリが220円安い
ビールサッポロ生ビール黒ラベル6本パック4つ 5,800円5,997円モリが197円安い
ビールキリン一番搾り6本パック4つ 5,756円5,929円モリが173円安い
発泡酒淡麗グリーンラベル1ケース 5,445円5,676円モリが231円安い
発泡酒淡麗プラチナダブル6本パック4つ 5,412円5,880円モリが468円安い
発泡酒スタイルフリー〈生〉6本パック4つ 5,536円5,753円モリが217円安い
第3のビールのどごし〈生〉1ケース 5,357円5,445円モリが88円安い
第3のビールGOLD STAR6本パック4つ 5,360円5,678円モリが318円安い
第3のビール本麒麟6本パック4つ 5,360円5,445円モリが85円安い

※500ml缶24本ぶん・税込。ドラッグストアモリは1店舗で2026年10月8日に調査、通販の最安は4店のうち最も安い値段で2026年10月7日時点。1ケースの扱いがない銘柄は、6本パック4つの合計

差は85円から468円です。いちばん開いたのは淡麗プラチナダブルで、通販では高い部類に入る銘柄が、ドラッグストアでは発泡酒のなかで最も安い値段でした。

1本あたりに直すと、ビールが239.8円から241.7円、発泡酒が225.5円から230.7円、第3のビールが223.2円から223.3円です。ビールと第3のビールの差は18.3円で、通販の19.1円とほぼ変わりません。

500ml缶は、区分を下げるより売り場を変えるほうが効きました。24本ぶんで200円前後、発泡酒なら400円を超える差がつきます。

ドラッグストアモリは九州と中国地方を中心に展開するチェーンです。近くにない方も多いと思います。載せた数字は、お近くのスーパーやドラッグストアの値札と見比べる物差しとして使ってください。

値段は店によっても日によっても動きます。1店舗で1日に調べた数字なので、目安として読んでください。

ふるさと納税なら実質2,000円の負担で発泡酒も第3のビールも届く

ふるさと納税なら実質2,000円の負担で発泡酒も第3のビールも届く
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買う店を変えて1ケース600円を削る方法とは別に、購入費をほとんどかけずに手に入れる方法があります。ふるさと納税です。

寄付した金額のうち2,000円を超える分が翌年の住民税と所得税から差し引かれるため、自己負担は実質2,000円で済みます。上限額の範囲内であれば、何件申し込んでも負担は2,000円のままです。

  • 年収や家族構成で決まる上限額まで寄付できる
  • 自己負担は合計で2,000円のみ
  • 500ml缶24本を返礼品にしている自治体も多い
  • 工場のある自治体を選ぶと大手銘柄がそのまま届く

ふるさと納税の返礼品には、発泡酒と第3のビールも並んでいます。淡麗グリーンラベル、淡麗プラチナダブル、スタイルフリー〈生〉、本麒麟、のどごし〈生〉は、工場のある自治体が350ml缶と500ml缶を選べる形で出しています。

ふるさと納税を使うなら、区分で選ぶ意味はさらに薄くなります。自己負担が2,000円で変わらないので、同じ寄付額でどれだけの量が届くかだけが効いてきます。500ml缶を選べば、同じ本数でも届く量が1.43倍になります。

銘柄ごとの還元率は次の記事にまとめています。寄付額に対してどれだけの量が届くかで比べられます。

ふるさと納税:アサヒスーパードライ還元率ランキング
2026年ふるさと納税ビール還元率ランキング【アサヒスーパードライ】ふるさと納税ならアサヒスーパードライが実質2,000円で沢山手に入る。そして還元率の高い自治体に寄付することで、よりお得に入手することができます。スーパードライの還元率ランキングをまとめました。...
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2026年ふるさと納税ビール還元率ランキング【サッポロ生ビール黒ラベル】ふるさと納税ならサッポロ生ビール黒ラベルが実質2,000円で沢山手に入る。そして還元率の高い自治体に寄付することで、よりお得に入手することができます。黒ラベルの還元率ランキングをまとめました。...

ふるさと納税そのものの手順を知りたい場合は、こちらから読んでください。

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ふるさと納税でビールをお得に手に入れよう!~簡単なやり方・どのぐらいお得かなどを詳しく紹介!~ふるさと納税を使えば、どの購入方法よりもお得にビールを手に入れることができます。そして申請方法はとっても簡単。ふるさと納税についての不安・疑問を解消する内容の記事になっています。...

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まとめ:500ml缶の値段は区分より買い方で決まる

まとめ:500ml缶の値段は区分より買い方で決まる
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2026年10月7日に4つの店で9銘柄の500ml缶を調べた結果をまとめます。

  • 酒税の差は1本25.7円から0円になった
  • 1本あたりの最安はビール249.2円、発泡酒240.4円、第3のビール230.1円
  • 区分の差は19.1円で、酒税の差が消えても縮んでいない
  • 通販の売値は改定の前後で1本4円までしか動いていない
  • 500ml缶にして1リットルあたり安くなるのはビールだけで、第3のビールは0.8%高くなる
  • 同じ銘柄でも店を変えると1本で最大28.0円違う
  • 一番搾りを楽天マートで買うと、本麒麟をカクヤスで買うより1本7.9円安い
  • 黒ラベルを定期おトク便で買うと1本242.4円で、発泡酒とほぼ同じ値段になる
  • 500ml缶は9銘柄すべてでドラッグストアが安い。差は85円から468円

第3のビールが19.1円安いという事実は変わりません。ただし、19.1円より大きな差が店と買い方の選び方で生まれます。

500ml缶では容量の効き方も区分で分かれました。ビールは500ml缶にすると7%以上安くなり、第3のビールは逆にわずかに高くなります。飲む量が多い人ほど、ビールを500ml缶で買う形が有利になります。

通販の値段は毎日動きます。まとめ買いの前に、同じ銘柄を4つの店で並べて見るだけで数百円は変わります。

大好きなビールを、納得できる値段で楽しみましょう。

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350ml缶で同じ9銘柄を比べた記事はこちらです。金麦・クリアアサヒ・本麒麟がビールに変わる話も入れています。

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ビールだけを6銘柄で比べた記事と、箱買いが本当に得なのかを検証した記事はこちらです。

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酒税が下がる直前の価格を記録した記事も残しています。

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