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キリンクラシックラガー 特徴・度数・原材料データ~苦みが効いてコクもあり飲みごたえのあるビール~

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キリンクラシックラガーの説明

キリンビールの誕生以来愛され続けている「キリンラガービール」。

キリンクラシックラガーは、その130年を超えるキリンラガービールの歴史の1ページを飾る昭和40年頃の味を再現した1本です。

 

昭和40年頃のキリンビールは国内シェアの半分以上を占めており、当時主力だったのがキリンラガービール。

キリンクラシックラガーは、その時と同じ熱処理製法(※)でつくられています。

熱処理製法とは

現在のビールは非熱処理である生ビールが主流。

ですが以前は酵母の発酵をとめるために加熱殺菌する熱処理製法が主流でした。

これは加熱することで酵母による発酵をとめ、ビールを長持ちさせるため。

現在は熱処理しなくてもろ過することで酵母を取り除くことができるようになったため、非熱処理の生ビールが主流になっています。

キリンクラシックラガーは当時の味わいを再現するために熱処理製法で作られているんです。

ちなみに現在のキリンラガービールは1996年から非熱処理の生ビールになっています。

1996年当時、トップシェアを誇っていたキリンラガービール。

非熱処理の生ビールになったことで味わいが変わり、長年親しんでいたファンが離れてしまいます。

苦みの効いたキリンラガーが好きだった当時の僕も、苦みが抜けてしまったような味の変化に驚いた記憶があります。

その結果、1996年6月にアサヒスーパードライに月間シェア№1の座を明け渡し、1997年には年間シェア№1の座も明け渡してしまいました。

 

その後、ファンからの強い要望もあり、昔ながらの熱処理製法で2001年によみがえったのが「キリンクラシックラガー」です。

コク、苦み、ビールの味わいにこだわった「キリンクラシックラガー」。

今のキリンラガービールよりも苦みが強く、しっかりとした味わいは当時のファンに懐かしさを感じさせます。

また初めて飲む人であっても、満足のいく味わいを提供してくれる1本です!

 

キリンクラシックラガーの外観(ラベル・ビール)

 

色はピルスナーらしい淡い黄金色。

 

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キリンクラシックラガーの採点

コク
キレ
苦味
酸味
甘味

 

 

キリンクラシックラガーのデータ

アルコール度数 4.5%
エネルギー 41kcal(100ml当たり)
糖質 3.6g(100ml当たり)
プリン体 7.1mg(100ml当たり)
原料 麦芽 ホップ 米 コーン スターチ
スタイル ピルスナー
内容量 大瓶(633ml) 中瓶(500ml) 小瓶(334ml) 500ml缶 350ml缶

 

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キリンクラシックラガーまとめ

これぞキリンラガー!

苦みの効いた味わいは、昔大好きだったころのキリンラガービールを思い出させてくれます。

香りに爽やかさの中に少し雑味を感じるのもラガーらしい!

スーパードライや一番搾りなどすっきりした味わいのビールに対して、キリンクラシックラガーは飲みごたえのある味わい。

ビールのコクやホップの苦みを存分に味わうのにピッタリのビールです!

 

 

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