・アサヒビールが「クリア アサヒ」を新ジャンルからビールに変え、商品名を「クリア アサヒ<生>」として2026年10月27日に全国で発売する

・アルコール分は5%。缶は350mlと500mlで、価格はオープン価格になる

・樽製品は10月6日以降に順次切り替わるため、飲食店では缶より3週間早く新しい中味に変わる

アサヒビールが「クリア アサヒ」をビールに切り替えます。

2026年10月の酒税改正で、減税の対象になるビールへの関心が高まると見ているためです。

変わるのは中味と規格だけではありません。

商品名に「<生>」が付き、缶の中央には「生ビール」と書かれます。

2008年から続くブランドが、名前ごと作り替えられます。

アサヒビールが2026年9月18日に出した発表をもとに、分かっていることを整理します。

クリア アサヒが新ジャンルからビールに変わる

クリア アサヒが新ジャンルからビールに変わる
※画像はイメージです

「クリア アサヒ」は2008年に出たブランドです。

「すっきり・爽快」を求める人に向けて、麦のうまみと雑味のない後味を売りにしてきました。

今回変わるのは、酒税法の分類です。

従来は新ジャンル(発泡酒②)でしたが、10月27日からはビールになります。

きっかけは2026年10月の酒税改正です。

10月1日の改正で、ビール・発泡酒・新ジャンルの税率は1本に揃いました。

新ジャンルのままでいる値段の利点が、なくなったことになります。

アサヒビールは、減税の対象になるビールへ関心が集まると見込み、ビール市場での存在感を高める狙いだとしています。

中味とパッケージの両方に手を入れます。

商品名も「クリア アサヒ<生>」に変わります。

缶は10月27日、樽は10月6日から切り替わる

缶は10月27日、樽は10月6日から切り替わる
※画像はイメージです

発売日は缶と樽で分かれます。

缶が10月27日、樽は3週間早い10月6日以降の順次切り替えです。

項目内容
商品名クリア アサヒ<生>
品目ビール
容器・容量缶350ml・缶500ml
アルコール分5%
純アルコール量350ml缶 14g/500ml缶 20g
発売日2026年10月27日(樽製品は10月6日以降、順次切り替え)
発売地域全国
価格オープン価格
製造工場北海道・福島・茨城・名古屋・吹田・博多の6工場

※アサヒビールの2026年9月18日の発表による

樽が先に切り替わる点は、外で飲む人に関係します。

10月の半ばに飲食店で飲んだ「クリア アサヒ」は、缶で売られているものと中味が違う可能性があります。

価格はオープン価格です。

いくらで売るかは店ごとに決まります。

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劣化物質を抑える鮮度製法で「注ぎたての生ビール」に寄せる

劣化物質を抑える鮮度製法で「注ぎたての生ビール」に寄せる
※画像はイメージです

中味の変更点は2つです。

独自の鮮度製法と、麦芽比率の引き上げです。

鮮度製法は、製造工程中に発生する劣化物質を抑えるものです。

狙いは、雑味のないクリアな味わいを出すことです。

麦芽比率を高めたのは、味わいを生ビールに寄せるためです。

飲食店で飲む注ぎたての生ビールのような味わいが楽しめる、という打ち出し方をしています。

アルコール分は5%です。

350ml缶の純アルコール量は14グラム、500ml缶は20グラムになります。

缶の中央に「生ビール」と書く

缶の中央に「生ビール」と書く
※画像はイメージです

パッケージは、残すところと変えるところが分かれています。

ブランドを象徴する黄色と白のツートーンカラーと、泡だれの表現はそのまま残します。

新しく入るのは「生ビール」の4文字です。

缶体の中央に、商品名と並べて記されます。

裏面も変わります。

「Clear」と「生」を大きく配置し、「クリアな生ビール」というブランドコンセプトを表しています。

分類が変わったことを、棚で見て分かるようにする作りです。

缶の見た目で中味の違いを伝える、という判断になります。

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金麦に続いて2つ目のビール化になる

金麦に続いて2つ目のビール化になる
※画像はイメージです

新ジャンルをビールに切り替える動きは、アサヒビールが最初ではありません。

サントリーが「金麦」を2026年10月6日にビールへ変えています。

項目クリア アサヒ<生>金麦
メーカーアサヒビールサントリー
発売日2026年10月27日2026年10月6日
変更前の分類新ジャンル(発泡酒②)新ジャンル(発泡酒②)
変更後の分類ビールビール
アルコール分5%5.5%
純アルコール量(350ml)14g15.4g
商品名「<生>」を付けて変更変えない
容量350ml缶・500ml缶350ml缶・500ml缶・250ml缶

※両社の発表と公式の商品情報による

どちらも理由に挙げているのは2026年10月の酒税改正です。

新ジャンルの棚にあった銘柄が、ビールの棚へ移っていく流れになります。

金麦の中身と発売日は、こちらの記事でまとめています。

サントリー金麦が10月6日からビールになる。麦芽比率を高めてアルコール分は5%から5.5%へ ・サントリーが「金麦」を従来の新ジャンル製法からビール製法に変え、2026年10月6日に全国で新発売する ・同じ日に「金麦〈糖質...

新しいクリア アサヒを購入する方法

新しいクリア アサヒを購入する方法
※画像はイメージです

発売前から予約を受け付けている店があります。

発送は発売日の10月27日以降です。

中味が切り替わる前の旧品と飲み比べたいなら、発売日より前に1本残しておいてください。

店頭に並ぶころには、古いほうは手に入らなくなります。

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誰に関係があるか

どんな人に向くか
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以下は、公式の発表をもとにした見立てです。

いちばん関係があるのは、クリア アサヒを家の定番にしてきた人です。

名前も置き場所も変わらないまま、10月27日を境に中味が別のものへ入れ替わるからです。

とくに箱で買う人は、入れ替わりに気づきにくくなります。

24本を飲みきるには2週間から3週間かかるので、1箱を空ける間に店頭の中味が切り替わることになります。

飲み比べたいなら、10月27日より前に1本だけ残しておいてください。

店頭が切り替わると、古いほうは手に入らなくなります。

外で飲む人は、缶より3週間早く変わります。

樽は10月6日から順次切り替わるため、10月の半ばに店で飲む1杯は、缶で売られているものと中味が違う可能性があります。

  • クリア アサヒを家の定番にしてきた
  • 切り替わる前と後を飲み比べたい
  • 外でもクリア アサヒを飲む
  • 酒税改正で値段がどう動くかを追っている

値段の安さだけで新ジャンルを選んできた人は、選び方を見直すことになります。

税率が1本に揃った以上、新ジャンルを選ぶ値段の理由がなくなるためです。

アルコール分は5%のままです。

同じ本数を飲んでも酔い方は変わらないので、量の目安はこれまでどおりで足ります。

まとめ

まとめ
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アサヒビールが「クリア アサヒ」をビールに切り替え、10月27日から全国で売り出します。

  • 規格を新ジャンル(発泡酒②)からビールへ変更する
  • 商品名は「クリア アサヒ<生>」。缶の中央に「生ビール」と記す
  • 缶の発売は2026年10月27日。樽製品は10月6日以降に順次切り替わる
  • アルコール分は5%。缶は350mlと500mlの2つで、価格はオープン価格
  • 劣化物質を抑える独自の鮮度製法を採り、麦芽比率を高めた
  • 黄色と白のツートーンカラーと泡だれの表現は残す
  • サントリーの金麦に続く、2つ目のビール化になる

2008年から新ジャンルの棚にあったブランドが、18年目でビールの棚へ移ります。

飲み慣れた1本の中味が変わるので、切り替わる前に1本買っておくと違いが分かります。

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出典:アサヒビール「新『クリア アサヒ<生>』 10月27日発売 新ジャンルからビールへ変更し“クリアな生ビール”を訴求」(2026年9月18日)

asahibeer.co.jp/news/2026/0918_2.html