サントリー金麦が10月6日からビールになる。麦芽比率を高めてアルコール分は5%から5.5%へ
・サントリーが「金麦」を従来の新ジャンル製法からビール製法に変え、2026年10月6日に全国で新発売する
・同じ日に「金麦〈糖質75%オフ〉」、10月13日にラガービールの「金麦〈豊潤〉」も出る
・アルコール分は従来の5%から5.5%に上がり、〈豊潤〉は6%になる
サントリーが「金麦」をビールに切り替えます。
2026年10月の酒税改正を機に、従来の新ジャンル製法から、麦芽の比率を高めたビール製法へ変えるためです。
発売は2026年10月6日で、アルコール分は5%から5.5%に上がります。
2007年の発売から家飲みの定番だった銘柄が、酒税法の分類ごと変わります。
サントリーの発表と公式の商品情報をもとに、分かっていることを整理します。
目次
金麦が新ジャンルからビールに変わる

「金麦」は2007年に出たブランドです。
サントリーは「日々、家で飲むのに一番ふさわしいビール類」を目指してきたと説明しています。
変わるのは造り方と、酒税法の分類です。
従来は新ジャンル製法で、分類は発泡酒でした。
新しい「金麦」は、麦芽の比率を高めたビール製法に変わります。
きっかけになったのは2026年10月の酒税改正です。
味の方向は、公式の説明では「中味の骨格はそのまま」です。
麦のうまみと飲みごたえを強め、澄んだ後味を感じられる生ビールに仕上げたとしています。
10月6日に2種類、10月13日に〈豊潤〉が出る

出るのは3種類で、発売日は2つに分かれます。
「金麦」と「金麦〈糖質75%オフ〉」が先で、ラガービールの「金麦〈豊潤〉」が1週間あとです。
| 商品名 | 発売日 | アルコール分 | 容量 |
|---|---|---|---|
| 金麦 | 2026年10月6日 | 5.5% | 350ml缶・500ml缶・250ml缶 |
| 金麦〈糖質75%オフ〉 | 2026年10月6日 | 4% | 350ml缶・500ml缶 |
| 金麦〈豊潤〉 | 2026年10月13日 | 6% | 350ml缶・500ml缶 |
※サントリーの発表と公式の商品情報による
販売の範囲は全国です。
値段について、サントリーは2005年1月から希望小売価格の提示を行っていません。
賞味期間は3種類とも9か月です。
新しい原材料の表示は、公式の商品ページにまだ載っていません。
スポンサーリンク
アルコール分は5%から5.5%に上がる

造り方が変わると、中身の数字も変わります。
公式の商品ページに載っている旧「金麦」と、新しい「金麦」を並べます。
| 項目 | これまでの金麦 | 新しい金麦 |
|---|---|---|
| 酒税法の分類 | 発泡酒 | ビール |
| アルコール分 | 5% | 5.5% |
| 純アルコール量(350mlあたり) | 14g | 15.4g |
| 容量 | 350ml缶・500ml缶・250ml缶 | 350ml缶・500ml缶・250ml缶 |
※サントリー公式の商品情報による。旧「金麦」は製造終了
旧「金麦」の原材料は「発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)」でした。
発泡酒にスピリッツを加える、新ジャンルの組み立てです。
同じ350ml缶でも、純アルコール量は1.4グラム増えます。
1本あたりの酔い方が変わるので、いつもの本数のままにするかどうかは考えてから買うほうが向いています。
〈豊潤〉はダイヤモンド麦芽とダブルデコクションで造る

3種類のなかで、いちばん性格が違うのが「金麦〈豊潤〉」です。
ラガービールで、アルコール分は6%あります。
公式が挙げている造り方は3つです。
ダイヤモンド麦芽の一部使用、ダブルデコクション製法、そして銅炊き仕込みです。
狙いは、麦の豊かな味わいを引き出しながら、後味をすっきりさせることです。
公式の説明では「確かな満足感が得られる中味」に仕上げたとしています。
発売は10月13日で、「金麦」より1週間あとになります。
容量は350ml缶と500ml缶の2つです。
スポンサーリンク
東京・武蔵野の工場で10月限定の体感ツアーがある

発売に合わせて、工場見学の特別版が開かれます。
会場は東京都府中市にあるサントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野です。
普段はザ・プレミアム・モルツのおいしさを紹介している工場です。
1963年に開設されたサントリー初のビール工場で、ザ・プレミアム・モルツが生まれた場所でもあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 「金麦は、ビールへ。」おいしさ体感ツアー |
| 会場 | サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野(東京都府中市) |
| 開催日 | 2026年10月3日・4日・10日・11日・12日・17日・18日・24日・25日・31日 |
| 開催時間 | 1日2回(9:55〜/14:05〜) |
| 所要時間 | 90分 |
| 参加費 | 1,000円(税込) |
| 予約 | 公式サイトから。先着順で、満席になり次第終了 |
| 年齢 | 20歳未満は参加できない |
※サントリーの2026年9月17日の発表による
内容は、ブランドの歩みとビール化の背景の紹介から始まります。
製造工程の見学と、金麦の醸造家による解説が続きます。
試飲では3種類がそろいます。
「金麦」「金麦〈糖質75%オフ〉」「金麦〈豊潤〉」を飲み比べられる組み立てです。
新しい金麦を購入する方法

発売前から予約を受け付けている店があります。
発送はどちらも発売日以降です。
金麦 350ml×24本
ビール製法に変わった新しい「金麦」です。
アルコール分は5.5%で、発送は10月6日以降になります。
PR
金麦〈豊潤〉350ml×24本
10月13日に出るラガービールです。
アルコール分は6%で、発送は発売日以降になります。
PR
スポンサーリンク
誰に関係があるか

以下は、公式の発表をもとにした見立てです。
いちばん関係があるのは、これまで金麦を箱で買ってきた人です。
同じ棚の同じ名前のまま、10月6日を境に中味も度数も変わるからです。
- 家で飲む定番を金麦にしてきた
- 酒税改正でビールと新ジャンルの値段差がどう動くか気にしている
- 度数が上がることを知らずに同じ本数を飲むのを避けたい
- 府中まで足を運べて、10月のうちに予約を取れる
度数が上がるのが困る人には、別の選択肢があります。
同じ日に出る〈糖質75%オフ〉は4%で、これまでの金麦より低くなります。
ツアーは先着順で、満席になり次第終了です。
10月のうちしか開かれないので、行くと決めたら早めに予約を押さえてください。
まとめ

サントリーが「金麦」をビールに切り替え、10月6日から全国で売り出します。
- 従来の新ジャンル製法から、麦芽比率を高めたビール製法へ変更する
- 「金麦」と「金麦〈糖質75%オフ〉」が2026年10月6日、「金麦〈豊潤〉」が10月13日の発売
- アルコール分は金麦が5.5%、〈糖質75%オフ〉が4%、〈豊潤〉が6%
- 旧「金麦」は5%だったので、350ml缶の純アルコール量は14gから15.4gに増える
- 〈豊潤〉はダイヤモンド麦芽の一部使用、ダブルデコクション製法、銅炊き仕込み
- 東京・武蔵野の工場で、10月の土日祝に「金麦は、ビールへ。」おいしさ体感ツアーが開かれる
2007年から家飲みを支えてきた銘柄が、分類ごと変わります。
切り替わる前と後を飲み比べられるのは、いまの時期だけです。
関連記事
ビール350ml缶を一番安く買える店は、こちらの記事で比べています。
酒税が下がる直前の値段は、こちらの記事に記録しています。
箱買いでどれだけ安くなるかは、こちらの記事で検証しています。
出典:サントリー「サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野「金麦は、ビールへ。」おいしさ体感ツアー 10月限定で開催」(2026年9月17日)
suntory.co.jp/news/article/2026/15133.html
