糖質を抑えたビールは、飲みごたえが物足りなくなりがちです。

サントリーが「パーフェクトサントリービール」の中味を変えます。ダイヤモンド麦芽を含む麦芽の配合量を増やし、飲みごたえを強めました。

糖質ゼロはそのまま続きます。

切り替わるのは2026年11月の製造分からです。

この記事は、こんなことを知りたいあなた向けです。

  • 何が変わるのか
  • 麦芽を増やすと何が変わるのか
  • 糖質ゼロがどういう意味なのか
  • いつから売り場に並ぶのか

読み終えるころには、棚で手に取るかどうかが決められます。

パーフェクトサントリービールが11月製造分から変わる

パーフェクトサントリービールが11月製造分から変わる
※画像はイメージです

切り替えは2026年11月の製造分からです。全国で順次、新しいものに入れ替わります。

項目内容
商品名パーフェクトサントリービール
品目ビール
容量とアルコール分350ml・5.5%/500ml・5.5%
業務用樽詰 10L・20L
価格希望小売価格は設定なし
発売地域全国
切り替え2026年11月製造分から順次

※サントリーが2026年10月20日に発表した内容による

アルコール分は5.5%のままです。容量の構成も変わりません。

サントリーは2005年1月から希望小売価格の提示をしていません。値札は売り場ごとに決まります。

ダイヤモンド麦芽を含む麦芽の配合量を増やした

ダイヤモンド麦芽を含む麦芽の配合量を増やした
※画像はイメージです

中味の変更点は1つです。麦芽の配合量を増やしました。

増やしたのは、ダイヤモンド麦芽を含む麦芽です。ダイヤモンド麦芽は、サントリーがプレミアムな銘柄にも使ってきた麦芽になります。

麦芽の量を増やすと、麦のうまみとコクが前に出ます。

狙いは、ビールらしい力強い飲みごたえを強めることです。糖質ゼロによるすっきりした後口は、これまでどおり残すとしています。

サントリーが挙げている客の声は、糖質ゼロとは思えないビールらしい飲みごたえがある、というものです。評価されていた部分をさらに伸ばす形の変更になります。

スポンサーリンク

糖質ゼロは100mlあたり0.5g未満のこと

糖質ゼロは100mlあたり0.5g未満のこと
※画像はイメージです

「糖質ゼロ」は、糖質がまったく入っていないという意味ではありません。

食品表示基準では、100ミリリットルあたり0.5グラム未満であれば「糖質ゼロ」と書いてよいことになっています。パーフェクトサントリービールも、同じ基準にもとづく表示になります。

350ml缶に置き換えると、1.75グラム未満にあたります。ゼロと書かれていても、ごくわずかには入っている計算です。

パッケージは「糖質0」アイコンの色を変えた

パッケージは「糖質0」アイコンの色を変えた
※画像はイメージです

パッケージにも手が入ります。ただし大きく変わるわけではありません。

黒と金のベースカラーと、ブランドロゴはそのままです。変えたのは「糖質0」アイコンの色になります。

狙いは、機能系ビールであることを売り場で伝わりやすくすることです。棚で見分けるなら、アイコンの色が手がかりになります。

スポンサーリンク

誰に関係があるか

誰に関係があるか
※画像はイメージです

いちばん関係があるのは、パーフェクトサントリービールをふだんから飲んでいる人です。

麦芽の配合量が増えるので、同じ銘柄でも飲みごたえが変わります。

糖質を抑えたビールを探している人にも関係があります。

糖質ゼロは続きます。減らす側ではなく麦芽を足す側に手を入れたので、これまで物足りなく感じていた人は試す価値があります。

箱で買い置きしている人にも関係があります。

切り替わるのは2026年11月の製造分からで、売り場には古い在庫と新しいものが並ぶ時期があります。缶の「糖質0」アイコンの色が見分ける手がかりです。

反対に、アルコール分の変化を気にしている人は、身構えなくて大丈夫です。

5.5%のままで、切り替えの前後で変わりません。

まとめ

まとめ
※画像はイメージです

パーフェクトサントリービールのリニューアルについてまとめます。

  • 2026年11月の製造分から順次、全国で切り替わる
  • ダイヤモンド麦芽を含む麦芽の配合量を増やし、飲みごたえを強めた
  • 糖質ゼロは続く。すっきりした後口も残すとしている
  • 容量は350mlと500mlで、どちらもアルコール分5.5%。飲食店向けに10Lと20Lの樽も出る
  • 希望小売価格は設定なし
  • パッケージは黒と金のベースカラーとブランドロゴを据え置き、「糖質0」アイコンの色を変えた
  • 食品表示基準では100mlあたり0.5g未満が「糖質ゼロ」にあたる

糖質を抑えたビールは、減らした結果として軽くなることが多いものです。今回の変更は、減らす側ではなく麦芽を足す側に手を入れていました。

糖質ゼロのまま飲みごたえを戻す、という方向の作り直しになります。

買い物のついでに、缶のアイコンを見比べてみてください。

大好きなビールを存分に楽しみましょう。

関連記事

関連記事
※画像はイメージです

サントリーがウイスキーの樽で寝かせたビールは、こちらの記事で紹介しています。

マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉2026が11月10日発売。山崎蒸溜所のウイスキー樽で寝かせたアルコール分8.5%のビール ビールとウイスキーは別の飲み物です。両方の香りが1本の瓶のなかで重なります。 サントリーが2026年11月10日に「ザ・...

金麦が麦芽比率を高めてビールになった話は、こちらの記事にまとめました。

サントリー金麦が10月6日からビールになる。麦芽比率を高めてアルコール分は5%から5.5%へ ・サントリーが「金麦」を従来の新ジャンル製法からビール製法に変え、2026年10月6日に全国で新発売する ・同じ日に「金麦〈糖質...

一番搾りの中味とパッケージの刷新については、こちらの記事で紹介しています。

一番搾りが中味とパッケージを刷新。糖化法をインフュージョン法に変え、10月19日から堤真一さんらの新CM4篇が始まる 定番のビールは、気づかないうちに中味が変わっていることがあります。 「キリン一番搾り生ビール」が変わりました。ホップの配...