秋田市の街なかに、ブロッコリーの名を持つ醸造所があります。

BREWCCOLY(ブリュッコリー)です。

屋号は、Brewery(醸造所)とBroccoli(ブロッコリー)を合わせた造語。

造り手の大好物であることに加えて、ブロッコリーの花言葉が「小さな幸せ」だからです。

ビールで小さな幸せを届けたい。

掲げているのは、商店街の肉屋や八百屋と並ぶ「街のビール屋さん」という姿です。

「どんなビールを造っているの?」

「秋田駅から歩いて行けるの?」

「どこで飲めるの?」

この記事では、BREWCCOLYの成り立ちからビールのラインナップ、パブの情報までを紹介します。

読み終えるころには、秋田駅から歩き出す理由ができているはずです。

BREWCCOLYとは

BREWCCOLYとは

BREWCCOLYは、2018年に秋田市で醸造を始めたブルワリーです。

マンションの1階に、最大500リットルの発酵と貯蔵ができるビアタンクを3基備えています。

どこにでもある街の風景の中に、突然あらわれる醸造所です。

掲げている言葉は「ビールが人を呼び、ビールが旅をする。」

公式サイトには、次の言葉が並んでいます。

「僕らが作ったビールを飲むために人が集う。そんなコミュニティが生まれたらどんなに素敵だろう。製品になったビールが全国各地を旅するなんて、こんな素敵なことはない。」

「新作ができたよ」と気軽に届けられるような、街のビール屋さん。

大都市ではない地方でやることにも意味がある、という考え方が根底にあります。

ブランド名 BREWCCOLY(ブリュッコリー)
所在地 秋田県秋田市中通6-1-24
醸造開始 2018年
設備 最大500リットルのビアタンク3基
併設店舗 BREWCCOLY PUB
公式オンラインストア brewccoly.stores.jp

※2026年9月時点の情報です。

BREWCCOLY 3つの特徴

BREWCCOLY 3つの特徴

BREWCCOLYには、ほかの醸造所と違う考え方があります。

造り手の経歴、造り方、そして目指す姿です。

特徴1:建築の仕事から転じた造り手が5年かけて開いた

代表の筒井さんは、もともと建築の仕事をしていました。

自分の手でものづくりをしたい。

たどり着いた先にあったのがビールでした。

公式サイトには「何か『もの』を生み出す職人になりたい。自分の手で作ったものをお金にしていく、シンプルな暮らし」という一節があります。

クラフトビールの飲食店で働きながら、全国の醸造所を巡って知識と技術を身につけました。

約5年をかけて、2018年10月にプレオープン。

思いつきではなく、時間をかけて積み上げた開業です。

特徴2:機材に頼らず、シンプルに旨いものを造る

BREWCCOLYの造り方は、設備の力に頼りません。

機材に頼らず、シンプルに旨いと思うものをつくりたい、という考え方です。

土台になっているのは、ホームブリューイングで学んだ技術。

小さな規模だからこそできる手仕事を、そのまま製品に持ち込んでいます。

掲げているのは、基本に忠実であること。

奇をてらわず、シンプルに造ったビールを味わってほしい、という姿勢です。

特徴3:目指すのは「街のビール屋さん」

BREWCCOLYが目指しているのは、地域に溶け込んだ存在です。

商店街に立ち並ぶ肉屋や八百屋と同じように、日常の中にある「ビール屋さん」。

ビールには地域性があるから面白い、という考えが背景にあります。

街ごとにいろんなビール屋があるのも楽しい。

大都市ではない地方でやることにも意味がある。

屋号に込めた「ビールで小さな幸せを」という願いも、同じ方向を向いています。

大きな話ではなく、日常の中にある小さな幸せ。

ブロッコリーの花言葉が、そのまま醸造所の姿勢になっています。

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ビールのラインナップ

ビールのラインナップ

BREWCCOLYのビールは、定番を固定しません。

仕込みごとに違うスタイルが登場します。

これまでに発売された銘柄を並べると、幅の広さが分かります。

  • Peace with every lager(ペールラガー/スモークラガー)
  • High time(ゴールデンエール)
  • Low-head system(IPA)
  • Bottom plower(ベルジャンペールエール)
  • Lots of laugh(セゾン)
  • Dovetail Joint(ダヴテイル ジョイント)
  • Sunday’s Sigh(サンデイズ サイ)
  • WONDER WORKER(ワンダーワーカー)
  • POTLUCK SAISON(ポットラック セゾン)
  • TSUMORU/MOKU

ラガーからIPA、セゾン、ベルジャンスタイル、スモークまで並びます。

銘柄名も英語の言い回しが中心で、ひとつずつ意味を考えてみるのも楽しみ方のひとつです。

スタイルが毎回変わるため、味わいを一言でまとめることはできません。

訪れるたびに違うビールに出会える、と考えるのがBREWCCOLYとの付き合い方です。

BREWCCOLY PUBで味わう

BREWCCOLY PUBで味わう

BREWCCOLYのビールを確実に味わえるのは、併設のBREWCCOLY PUBです。

秋田駅から歩いて行ける中通エリアにあります。

醸造所と同じ建物にあるため、できたてをそのまま飲めます。

平日は夕方から、土日は昼から開いています。

仕事帰りにも、観光の合間にも立ち寄れる時間割です。

店舗情報

月曜が定休日で、曜日によって開店時間が変わります。

店舗名 BREWCCOLY PUB(ブリュッコリー パブ)
所在地 秋田県秋田市中通6-1-24
最寄り駅 JR秋田駅から徒歩圏内
営業時間 火〜金 16:00〜22:00
土 12:00〜22:00
日 12:00〜19:00
定休日 月曜
電話番号 090-7930-3127
公式オンラインストア brewccoly.stores.jp

※2026年9月時点の情報です。営業時間や定休日は変わることがあります。訪問前に公式サイトで最新の情報をご確認ください。

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BREWCCOLYのビールを手に入れる方法

BREWCCOLYのビールを手に入れる方法

BREWCCOLYは小さな規模で造っているため、流通の範囲が限られています。

もっとも確実なのは、BREWCCOLY PUBに足を運ぶことです。

できたての樽生を、造られた場所で飲めます。

公式のオンラインストアもあります。

ただし新作が出たタイミングで販売され、売り切れると次の仕込みまで待つことになります。

取り寄せたい場合は、公式サイトやSNSで新作の告知を追いかけるのが確実です。

秋田県内の飲食店でも樽生を扱っている店があります。

秋田を訪れるなら、まずはパブを目指すのが近道です。

まとめ

まとめ

BREWCCOLYは、2018年に秋田市で醸造を始めたブルワリーです。

建築の仕事から転じた造り手が、飲食店で働きながら全国の醸造所を巡り、5年をかけて開きました。

マンションの1階に置いた3基のタンクで、機材に頼らないシンプルな造りを続けています。

屋号はBreweryとBroccoliを合わせた造語。

ブロッコリーの花言葉「小さな幸せ」から、ビールで小さな幸せを届けたいという願いが込められています。

目指しているのは、商店街の肉屋や八百屋と並ぶ「街のビール屋さん」。

秋田を訪れる機会があれば、駅から歩いてBREWCCOLY PUBをのぞいてみてください。

その日にどんなビールが出ているかは、行ってみるまで分かりません。

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