月山ビールが季節限定のラオホを発売。啓翁桜のチップで燻した麦芽とつや姫で造る山形の燻製ビール
山形県西川町の月山ビールが、季節限定の「月山ビール ラオホ」を2026年10月1日に発売しました。
ラオホは、燻製した麦芽で造るビールです。
今回の一本で燻製に使ったのは、西川町を象徴する啓翁桜(けいおうざくら)のチップでした。
もうひとつ地元の原料が入ります。
西川町吉川地区産のブランド米「つや姫」です。
それでは、何がどう珍しいのかをわかりやすく紹介していきます。
この記事は、こんなことを知りたいあなた向けです。
- ラオホがどんなビールなのか
- 桜で燻すと何が変わるのか
- いくらで、どこで買えるのか
- 月山ビールのほかの銘柄とどう違うのか
読み終えるころには、山形まで足を運びたい一杯が見つかります。
目次
月山ビールに季節限定のラオホが出た

月山ビールは、国道112号沿いの「道の駅にしかわ」の中で1998年から造られているクラフトビールです。
運営しているのは西川町総合開発株式会社です。
今回出たのは、季節限定の「月山ビール ラオホ」です。
ラオホはドイツ語で煙を意味する言葉で、燻製した麦芽を使って造るビールを指します。
発表されている味わいは、やわらかな燻製の香りと、まろやかな口当たりです。
燻製と聞いて身構えるほど強い香りではない、という方向にまとめられています。
狙いは食事に合わせることです。
香りは豊かでも飲み口は軽やかにまとめた、と発表されています。
10月1日発売。330ml瓶742円で、買えるのは道の駅にしかわ

発売はすでに始まっています。
2026年10月1日からで、季節限定の扱いです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 月山ビール ラオホ |
| ビアスタイル | ラオホ(燻製ビール) |
| 内容量 | 330ml |
| 販売価格 | 742円(税込) |
| 発売日 | 2026年10月1日 |
| 販売場所 | 道の駅にしかわ 売店 |
| 造っている会社 | 西川町総合開発株式会社(山形県西村山郡西川町) |
※2026年10月2日の発表内容です。季節限定のため、なくなり次第終了となります。
売り場は道の駅にしかわの売店です。
通販での取り扱いは発表文に書かれていないので、確実なのは現地です。
同じ建物の中に醸造所があります。
造っているところを眺めながら飲める道の駅なので、立ち寄るついでに試せます。
道の駅には温泉も隣接しています。
湯上がりにそのまま一杯、という回り方ができる立地です。
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燻したのは啓翁桜のチップ。本場ドイツはブナを使う

ラオホの味を決めるのは、麦芽を何で燻すかです。
本場であるドイツのバンベルクでは、ブナの木で燻した麦芽を使うのが定番になっています。
月山ビールが選んだのは桜でした。
西川町を象徴する啓翁桜のチップで麦芽を燻しています。
桜のチップは、燻製の世界では広く使われてきた木です。
香りが強すぎず、素材の味を消しにくいという性質があります。
桜で燻すラオホは、国内でもあまり見かけません。
燻製ビールを造る醸造所自体が限られるうえ、使う木まで地元のものに替えている例はさらに少なくなります。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| コク | ★★★☆☆ |
| キレ | ★★★☆☆ |
| 苦み | ★★☆☆☆ |
| 酸味 | ★☆☆☆☆ |
| 甘み | ★★☆☆☆ |
米のつや姫を使う。定番は原料を4つに絞っている

もうひとつの原料が、西川町吉川地区産のブランド米「つや姫」です。
麦芽以外の原料を入れるのは、月山ビールにとって特別な造りになります。
定番の銘柄は、ドイツのビール純粋令にならって原料を絞っています。
麦芽・ホップ・酵母・水の4つだけで、副原料で味を足しません。
副原料を使うのは、季節限定の枠に限られています。
山に自生する実を使った「コクワ」も、同じように季節限定として出されてきました。
今回のラオホは、季節限定の枠で地元の米と桜を取り込んだ一本になります。
定番の考え方を変えたわけではなく、季節限定だからできる組み立てです。
つや姫は山形県が10年かけて育てたブランド米です。
米を使ったビールは、麦芽だけのものより口当たりがすっきりしやすくなります。
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月山ビールを購入する方法

通販に出ているのは、西川町のふるさと納税に並ぶ返礼品です。
ラオホは道の駅にしかわの売店だけなので、ふるさと納税で選べるのは定番の銘柄になります。
どれも330mlの瓶です。
寄付の回数を1回・3回・6回から選べるものもあります。
ふるさと納税:定番2種の6本セット(ピルスナー・ミュンヒナー)
麦芽・ホップ・酵母・水の4つだけで造る定番を、3本ずつ飲み比べられます。
月山ビールの考え方がいちばんわかる組み合わせです。
ふるさと納税:3種類の飲み比べ6本(コクワ入り)
定番2種に加えて、季節限定の「コクワ」が2本入ります。
山に自生する実を使った銘柄なので、副原料を使う側の造りも一緒に試せます。
ふるさと納税:ピルスナー6本・アルト8本の14本セット
量をまとめたいなら、14本入る組み合わせがあります。
赤褐色でふくよかなアルトが8本入るので、黒い側の味も確かめられます。
このビールがおすすめな人

月山ビール ラオホがいちばん向いているのは、山形を車で通る予定がある人です。
売り場が道の駅にしかわの売店に限られているためです。
国道112号沿いなので、山形市と鶴岡市のあいだを移動するなら途中で寄れます。
もうひとつ向いているのは、燻製の香りが好きな人です。
燻製ビールは造っている醸造所が限られるうえ、桜のチップを使うものはさらに少なくなります。
反対に、はっきりした苦みを求める人には合いません。
香りと口当たりで飲ませる組み立てなので、苦みを軸に選ぶなら別のスタイルを探すほうが早いです。
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まとめ

「月山ビール ラオホ」は、地元の桜と米を取り込んだ季節限定の燻製ビールです。
- 山形県西川町の月山ビールが2026年10月1日に発売した季節限定商品
- 330ml瓶で742円(税込)。売り場は道の駅にしかわの売店
- ラオホは燻製した麦芽で造るビール。本場ドイツのバンベルクではブナで燻す
- 月山ビールは西川町を象徴する啓翁桜のチップで麦芽を燻した
- 西川町吉川地区産のブランド米「つや姫」も使っている
- 定番は麦芽・ホップ・酵母・水の4つだけで造る。副原料を使うのは季節限定の枠
- 醸造所は道の駅の中にあり、造っているところを眺めながら飲める
季節限定なので、なくなれば次は来年です。
大好きなビールを存分に楽しみましょう。
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