横浜ビールの醸造スタッフ3人が全員「27日生まれ」だった。27周年ビールは秩父のメルローで仕込むブリュットペールエールで11月3日に初開栓
周年記念のビールは、節目の数字にちなんだ原料や仕込み方で組まれることがあります。
醸造スタッフの誕生日が記念ビールのきっかけになりました。
横浜ビールの「27周年ビール」です。
現在の醸造スタッフ3人が全員「27日生まれ」という偶然から、3人で初めてひとつのレシピを共同開発しました。
開栓されるのは2026年11月3日、創業27周年を祝う周年祭の当日です。
仕込みに使ったのは埼玉県秩父市の兎田ワイナリーのメルローで、できあがったのはアルコール分4.0%のブリュットペールエールになります。
この記事は、こんなことを知りたいあなた向けです。
- どんなビールなのか
- なぜ3人で造ることになったのか
- いつ、どこで飲めるのか
- いくらかかるのか
読み終えるころには、27周年ビールがどんな一杯で、飲みに行くのにいくら必要かがわかります。
目次
横浜ビールの27周年ビールが11月3日に初開栓する

初開栓は2026年11月3日です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 27周年ビール |
| ビアスタイル | ブリュットペールエール |
| アルコール分 | 4.0% |
| 苦味(IBU) | 10 |
| 使用原料の特徴 | 兎田ワイナリーのメルロー(果汁・搾りかす)、ウチワサボテン、ホップ「Krush」 |
| 醸造 | 横浜ビール |
| 初開栓日 | 2026年11月3日(火・祝) |
| 初開栓の場 | 横浜ビール 27th ANNIVERSARY EVENT 周年祭 |
※株式会社横浜ビールが2026年11月2日に発表した内容による
ブリュットペールエールは、ドライな飲み口に振った造り方です。
麦芽由来の甘みや風味を控えめに設計し、すっきりとした飲み口を目指したとしています。
赤ぶどうのメルローは、果汁と搾りかすの両方を使いました。
ぶどう由来の華やかな香りと奥行きのある風味を引き出す狙いです。
色合いはウチワサボテンでつけています。
ロゼワインを思わせる色を目指したとしています。
ホップに使ったのは「Krush」で、量は少なめに抑えました。
苦味を抑えてぶどうの香りを引き立てる設計で、苦味の数値は10になります。
同じ兎田ワイナリーの白ぶどうを使った別の一杯も控えています。
白ぶどうの果皮を漬け込んで瓶内二次発酵させた750mlのシャンパンボトルで、出荷開始は2026年11月10日の予定です。
醸造スタッフ3人が全員「27日生まれ」だったことから生まれた

きっかけは、醸造スタッフ3人の誕生日でした。
現在の醸造スタッフは野垣さん、井田さん、加藤さんの3人です。
創業27周年を迎えるにあたって、3人全員が「27日生まれ」だという共通点が見つかりました。
27周年と27日生まれが重なったことから「せっかくなら3人でひとつのビールをつくろう」というアイデアが生まれたとしています。
横浜ビールには、醸造スタッフそれぞれの発想を活かす「ブルワーズシリーズ」があります。
普段はそれぞれが独自のレシピで仕込んでいて、3人でひとつのレシピを共同開発するのは今回が初めてです。
3人の考えをまとめる作業は簡単ではなく、レシピづくりには試行錯誤があったとしています。
転機になったのは、ぶどうの収穫作業でした。
横浜ビールの前醸造長・深田優さんが勤める兎田ワイナリーで、3人がぶどうの収穫を手伝いました。
収穫の作業中にメルローの果汁と搾りかすをビールに使うアイデアが生まれ、全員の方向性が一致したとしています。
兎田ワイナリーは、埼玉県秩父市吉田兎田地区にある秩父ファーマーズファクトリーのワイナリーです。
2.0ヘクタールの農地で、2014年4月からベリーAやメルローなどの植栽を進めてきました。
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周年祭は12時から20時まで。飲み放題は時間無制限で最大8時間

周年祭は11月3日の12時から20時までです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 横浜ビール 27th ANNIVERSARY EVENT 周年祭 |
| 開催日時 | 2026年11月3日(火・祝)12:00〜20:00 |
| 会場 | 横浜ビール本店 UMAYA 1F・2F(神奈川県横浜市中区) |
| 飲み放題券(前売) | 3,500円(店頭限定販売) |
| 飲み放題券(当日) | 4,000円 |
| 一般チケット | 1杯600円(ソフトドリンクも同額) |
| フード | 各600円 |
※株式会社横浜ビールが2026年11月1日に発表した内容による
飲み放題券を使うと、12時から20時まで時間無制限で飲めます。
最大8時間で、対象は横浜ビール10種以上です。
前売券は店頭だけの販売で、当日券より500円安くなります。
飲み放題を使わない場合は、1杯600円の一般チケットで飲めます。
当日のおおまかな流れは次のとおりです。
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 12:00 | フードコーナーが開く(本気のたこ焼き、本気の焼き鳥、醸造部3人の特製バーベキューなど) |
| 15:00頃 | 元ヘッドブルワー・深田優さんの特別ブースが登場。新たな取組の発表も予定 |
| 18:30 | ドイツ民族音楽のプロ楽団「東京シュピッツブアム」がヨーデルや民謡を演奏 |
| 19:30 | 豪華景品が当たる大ジャンケン大会 |
※株式会社横浜ビールの発表による
ステージには、横浜ビールのスタッフが参加するトークイベントと質問コーナーも入ります。
会場には、横浜ビールのアパレルグッズを制作協力している「Studio Toha」のオリジナルグッズを作れる特設ブースも出ます。
音楽はDJ MahomesさんとDJ KOMさんの2名が担当します。
同じ日に佐賀・呼子とのコラボビールも開栓する

同じ11月3日に、もう1本のビールが開栓されます。
佐賀県唐津市呼子町のWhale Brewingと組んだ「甘夏ヘイジーIPA」です。
2年ぶりとなるコラボレーションの第2弾になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 甘夏ヘイジーIPA(AMANATSU HAZY IPA) |
| スタイル | ヘイジーIPA |
| アルコール分 | 5% |
| 苦味(IBU) | 15 |
| 使用原料の特徴 | 呼子・加部島産の甘夏の皮 |
| 開栓日 | 2026年11月3日(火・祝) |
| 開栓場所 | 横浜ビール本店レストラン「UMAYA」/呼子ブルワリー Whale Brewing |
※株式会社横浜ビールが2026年11月2日に発表した内容による
使ったのは呼子・加部島で育てられた甘夏の皮です。
皮をむくところから両社で一緒に進めたとしています。
ヘイジーIPAならではのホップの香りに、甘夏の柑橘の香りを重ねました。
横浜ビールは、2023年に呼子でWhale Brewingが立ち上がるときに協力した関係があります。
2社が掲げているスローガンは「Bridge from Port to Port」です。
開港の地として発展した横浜と、かつて捕鯨で栄えた港町の呼子を、港どうしの架け橋に見立てています。
同じ日からコラボTシャツの販売も始まります。
今回のTシャツには、呼子で取り組まれている「鯨乃町興」プロジェクトも協力しています。
販売は横浜のUMAYAと呼子のWhale Brewingで同時に始まります。
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27周年ビールを飲める場所

飲めるのは横浜ビール本店レストラン「UMAYA」です。
| 店名 | 横浜ビール本店レストラン UMAYA(うまや) |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県横浜市中区住吉町6-68-1 |
| アクセス | JR根岸線・横浜市営地下鉄 関内駅から徒歩5分/みなとみらい線 馬車道駅から徒歩5分 |
| 周年祭の日時 | 2026年11月3日(火・祝)12:00〜20:00 |
| 電話 | 045-212-9633 |
※2026年11月時点の情報です。営業時間や定休日は変わることがあります。訪問前に公式サイトで最新の情報をご確認ください。
周年祭の当日に初開栓となるため、11月3日より前には飲めません。
27周年ビールは周年祭に合わせた特別醸造です。
目当てに行くなら、訪ねる前に公式サイトや公式インスタグラムで出ている銘柄を確かめてください。
横浜ビールの創業は1999年です。
2024年には定番の「アルト」がWorld Beer Cup 2024のジャーマンスタイルアルトビア部門で銀賞を取っています。
27周年ビールがおすすめな人

27周年ビールが向くのは、次のような人です。
- ワインのような香りのビールを飲んでみたい
- アルコール分の低いビールを探している
- 横浜のクラフトビールを飲み比べたい
- 関内や馬車道で昼から飲める場所を探している
- 同じ日に開栓される限定ビールをまとめて飲みたい
ホップの苦味や香りをしっかり感じたい場合は、同じ日に開栓される甘夏ヘイジーIPAや、ほかの定番銘柄のほうが向きます。
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まとめ

まとめます。
- 横浜ビールの「27周年ビール」が2026年11月3日に初開栓される
- ビアスタイルはブリュットペールエールで、アルコール分は4.0%、苦味の数値は10
- 原料は兎田ワイナリーのメルローの果汁と搾りかす、ウチワサボテン、ホップ「Krush」
- きっかけは現在の醸造スタッフ3人が全員「27日生まれ」だったこと。3人でのレシピ共同開発は初めて
- 方向性が一致したのは、前醸造長・深田優さんが勤める兎田ワイナリーでぶどうの収穫を手伝ったとき
- 初開栓の場は関内の本店レストランUMAYAで開く周年祭。12時から20時まで
- 飲み放題券は前売3,500円(店頭限定)、当日4,000円。使わない場合は1杯600円
- 同じ日に、呼子のWhale Brewingと組んだ甘夏ヘイジーIPAも開栓される
- 白ぶどうの果皮を使った750mlのシャンパンボトルは2026年11月10日から出荷予定
醸造スタッフ3人の誕生日が、27周年の記念ビールの原料まで決めました。
関内で、ロゼワインのような一杯から28年目が始まります。
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