球場の中で造るビールが2部門で受賞。エスコンフィールドの「そらとしば by よなよなエール」がインターナショナルビアカップ2026で金賞と銅賞
野球場でビールを飲むことはあっても、野球場で造ったビールを飲む機会はあまりありません。
北海道北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDOには、フィールドを見下ろす位置に醸造レストランがあります。「そらとしば by よなよなエール」です。
醸造レストランで造った2本が、インターナショナルビアカップ2026で金賞と銅賞を取りました。
この記事は、こんなことを知りたいあなた向けです。
- 受賞した2本がどんなビールなのか
- インターナショナルビアカップがどんな審査会なのか
- 球場のなかの醸造所がどういう場所なのか
- どこへ行けば飲めるのか
読み終えるころには、球場へ足を運ぶかどうかが決められます。
目次
球場の中にある醸造レストランが2部門で受賞した

「そらとしば by よなよなエール」は、エスコンフィールドHOKKAIDOのセンターバックスクリーンの位置にある醸造レストランです。2023年3月に開きました。
球場のフィールドを一望できるクラフトビールの醸造レストランとしては世界初を名乗っています。運営は長野県軽井沢町のヤッホーブルーイングです。
球場限定のビールを自分たちで造り、注いだ場所で出しています。醸造所の見学ツアーも開いています。
| 銘柄 | スタイル | 部門 | 賞 |
|---|---|---|---|
| そらとしば Play Ball! Ale | セッションIPA | Session India Pale Ale(樽) | 金賞 |
| そらとしば 2026年限定 もくもくホワイト | ヴァイツェン | South German-Style Hefeweizen(樽) | 銅賞 |
※インターナショナルビアカップ2026の結果による
Play Ball! Aleの金賞は、2023年度に続いて2回目です。もくもくホワイトは、ヴァイツェンの部門で初めての受賞になります。
Play Ball! Aleは上富良野産ホップを使うセッションIPA

金賞を取った「そらとしば Play Ball! Ale」は、醸造レストランの看板にあたる1本です。通年で出しています。
スタイルはセッションIPAで、アルコール分は4.5%。ホップには上富良野産のものを一部使っています。
上富良野は北海道でホップを育ててきた土地です。
公式の説明によると、柑橘を思わせる香りが立ち、爽快で飲み飽きない味わいにまとまります。
セッションIPAは度数を抑えたIPAで、何杯か重ねても重くなりません。試合を見ながら飲む場所に合わせた設計です。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| コク | ★★☆☆☆ |
| キレ | ★★★★☆ |
| 苦み | ★★★☆☆ |
| 酸味 | ★★☆☆☆ |
| 甘み | ★★☆☆☆ |
開発を担当したブルワーは村田稀水さんです。開業から改良を続けてきて、2023年以来3年ぶりの金賞になります。
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もくもくホワイトは2026年限定のヴァイツェン

銅賞を取った「そらとしば 2026年限定 もくもくホワイト」は、小麦麦芽を使った白いビールです。アルコール分は5.0%になります。
公式の説明によると、バナナのような果実感のある香りがあり、まろやかな味にまとまります。
ヴァイツェンは酵母由来の果実の香りが出るスタイルで、一般的なビールより苦みが少なくなります。苦みが得意でない人にも向きます。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| コク | ★★☆☆☆ |
| キレ | ★★★☆☆ |
| 苦み | ★☆☆☆☆ |
| 酸味 | ★★★☆☆ |
| 甘み | ★★★★☆ |
開発を担当したのは三田昂平さんです。1年かけて味を磨き上げたとしています。
名前のとおり2026年の限定なので、出している期間は残り少なくなります。
インターナショナルビアカップは21か国1,459銘柄が集まる

インターナショナルビアカップは、1996年から続く国際的なビールの審査会です。2026年の大会は10月3日から6日まで東京で開かれました。
イギリスのインターナショナルブルーイングアワーズ、アメリカのワールドビアカップに次いで、世界で3番目に長い歴史を持つ審査会になります。
世界五大ビール審査会の1つに数えられています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | インターナショナルビアカップ2026 |
| 会期 | 2026年10月3日〜6日 |
| 開催地 | 東京 |
| エントリー | 21か国から1,459銘柄 |
| 審査員 | 25か国から選ばれた100名 |
| 審査方法 | ブラインドテイスティング |
| 賞 | 金・銀・銅の3種類。基準を満たした銘柄だけに贈られる |
※インターナショナルビアカップ2026の発表による
ラベルを伏せたブラインド審査で、基準を満たさなければメダルは出ません。出せば何かが当たる仕組みではありません。
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そらとしば by よなよなエールがおすすめな人

「そらとしば by よなよなエール」がいちばん向いているのは、野球を見ながらビールを飲みたい人です。
席からフィールドが見える位置に醸造レストランがあり、球場限定のビールが出ます。
造っているところを見たい人にも向きます。
醸造所の見学ツアーを開いています。
苦みが得意でない人には、もくもくホワイトが合います。
小麦麦芽を使ったヴァイツェンで、バナナのような香りとまろやかな味にまとまります。ただし2026年の限定です。
反対に、近所で買って家で飲みたい人には向きません。
受賞した2本はどちらも樽で出すビールで、飲める場所は球場のなかになります。
まとめ

「そらとしば by よなよなエール」の受賞についてまとめます。
- インターナショナルビアカップ2026で2部門の受賞。Play Ball! Aleが金賞、もくもくホワイトが銅賞
- Play Ball! Aleはアルコール分4.5%のセッションIPA。上富良野産のホップを一部使う。金賞は2023年度に続いて2回目
- もくもくホワイトはアルコール分5.0%のヴァイツェン。ヴァイツェンの部門での受賞は初めて
- 大会は2026年10月3日から6日まで東京で開催。21か国から1,459銘柄がエントリー
- 審査は25か国から選ばれた100名によるブラインドテイスティング
- そらとしば by よなよなエールは、エスコンフィールドHOKKAIDOのセンターバックスクリーンの位置にある醸造レストラン
- 2023年3月に開業。運営は長野県軽井沢町のヤッホーブルーイング
- 球場のフィールドを一望できるクラフトビールの醸造レストランとして世界初を名乗っている
球場で出るビールは、よそから運んできたものを注ぐのがふつうです。エスコンフィールドの醸造レストランは、球場のなかで仕込んだ一杯を出して、国際的な審査会で金賞を取りました。
球場限定という言葉の中身が、売り場の限定ではなく造る場所の限定になっています。
北海道へ出かける日があれば、試合の予定と合わせてみてください。
大好きなビールを存分に楽しみましょう。
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