ビールの液色が澄んでいるのは、造る途中でろ過しているからです。

工程をあえて省いたビールが全国で売り出されます。アサヒビールの「アサヒ 贅濁(ぜいだく)」です。

酵母や原材料から出た成分を取り除かずに残したため、液色はきめ細かく濁ります。

発売は2026年12月1日。全国で数量限定の発売になります。

この記事は、こんなことを知りたいあなた向けです。

  • ろ過をやめると味がどう変わるのか
  • どんな味に仕上がっているのか
  • どういう経緯で全国発売が決まったのか
  • おいしく飲むにはどうすればよいのか

読み終えるころには、1本買ってみるかどうかが決められます。

アサヒ 贅濁が12月1日に全国で売り出される

アサヒ 贅濁が12月1日に全国で売り出される
※画像はイメージです

発売は2026年12月1日です。全国で数量限定の発売になります。

項目内容
商品名アサヒ 贅濁(ぜいだく)
品目ビール
発売日2026年12月1日
発売地域全国(数量限定)
容量350ml缶/500ml缶
価格オープン価格
アルコール分6%
純アルコール量350ml缶 16.8g/500ml缶 24g
麦芽の使用率100%
ホップ3種類
製造アサヒビール 茨城工場

パッケージは淡いゴールドが地の色です。グラスに注いだ瞬間に広がる濁りをかたどった「ZEIDAKU」のアイコンを大きく置き、「上質、無濾過。」の文字を添えています。

ろ過をやめて、麦芽由来の成分を残した

ろ過をやめて、麦芽由来の成分を残した
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ビールは普通、造る途中でろ過します。酵母や原材料から出た成分を取り除き、透き通った液色にするためです。

贅濁は、ろ過の工程を行いません。アサヒビールが「無ろ過製法」と呼ぶ造り方です。

温度や期間の設定を細かく詰めた醸造工程と組み合わせることで、麦芽由来の成分を残しています。

残した成分が、コクと深みのあるうまみ、そしてきめ細かな濁りになります。

  • ビールらしい飲みごたえと、複雑な味わいがある
  • 麦芽由来の成分がコクと深みのあるうまみを出す
  • 濁りはきめ細かい
  • 後味はすっきりしていて、飲み飽きない

濁りによる豊かな味わいと、飲みやすさ。2つを両立させるために、約3年かけて試行錯誤を重ねたとしています。

麦芽の使用率は100%で、ホップは3種類。アルコール分は6%と、ビールのなかでは高めの部類に入ります。

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テスト販売では約3,100セットが5日で売り切れた

テスト販売では約3,100セットが5日で売り切れた
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贅濁が世に出たのは2026年3月です。全国の店頭ではなく、アサヒビールが運営するテスト販売サイト「アサヒ空想開発局」で売り出されました。

用意された販売予定数は約3,100セット。1セットは350ml缶6本です。売り切れるまでにかかった日数は5日でした。

項目内容
テスト販売の時期2026年3月
販売した場所アサヒ空想開発局(テスト販売サイト)
販売予定数約3,100セット(350ml缶×6本)
完売までの日数5日

購入した人からは一般販売を望む声が寄せられ、無ろ過ならではの味わいと飲む体験も高く評価されました。全国発売は、反響を受けて決まっています。

アサヒ空想開発局は、期間と数量を限って商品を売り、買った人にアンケートで感想を聞いて次の開発に生かすサイトです。掲げている言葉は「好きだから空想する。好きだからカタチにする。」になります。

もとは「ASAHI Happy Project」という名前で、2025年3月31日に全面リニューアルして改称しました。2026年6月には、PR Awards Asia-Pacific 2026のイーコマース部門でゴールド、ベストブランドストラテジー部門でシルバーを受けています。

冷やして、缶を一回転させてから開ける

冷やして、缶を一回転させてから開ける
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アサヒビールは、贅濁の飲み方を2つ案内しています。どちらも濁りとうまみを引き出すためのものです。

やることねらい
しっかり冷やすきめ細やかな濁りが際立つ
開栓前に缶を一回転させるうまみの成分が均一に広がる

無ろ過のビールは、うまみの成分が缶の底にたまります。開ける前にゆっくり一回転させておくと、全体に行き渡ります。

振る必要はありません。回すだけです。

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アサヒ 贅濁がおすすめな人

アサヒ 贅濁がおすすめな人
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アサヒ 贅濁を試す価値があるのは、次のような人です。

  • 濁ったビールの厚みのある味わいが好きな人
  • 麦芽100%で飲みごたえのあるビールを探している人
  • アルコール分6%の、少し強めのビールを飲みたい人
  • 大手が3年かけて作り込んだ味を試してみたい人
  • テスト販売で売り切れて買えなかった人

数量限定の発売なので、気になる人は12月に入ったら早めに棚を見ておくと取りこぼしません。

まとめ

まとめ
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「アサヒ 贅濁」についてまとめます。

  • 2026年12月1日から全国で数量限定発売
  • 350ml缶と500ml缶の2種類。価格はオープン価格
  • アルコール分は6%、麦芽の使用率は100%、ホップは3種類
  • ろ過工程を行わない「無ろ過製法」で造る
  • 温度や期間の設定を細かく詰めた醸造工程と組み合わせ、麦芽由来の成分を残した
  • コクと深みのあるうまみ、きめ細かな濁り、すっきりした後味が持ち味
  • 濁りによる豊かな味わいと飲みやすさの両立に、約3年かけた
  • パッケージは淡いゴールド。「ZEIDAKU」のアイコンと「上質、無濾過。」の文字が入る
  • 2026年3月にテスト販売サイト「アサヒ空想開発局」で約3,100セットを売り、5日で完売した
  • 製造はアサヒビールの茨城工場
  • しっかり冷やし、開栓前に缶を一回転させるとよいと案内されている

大手が出すビールは、澄んだ液色で統一されてきました。贅濁は、澄ませるための工程をやめることで味を足しています。

テスト販売で5日で売り切れ、買った人の声が全国発売を動かしたという順番も、大手のビールでは珍しい形です。

12月にビールの棚の前を通る日があれば、のぞいてみてください。

大好きなビールを存分に楽しみましょう。

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