ビールの原料になるホップは、国内で流通するものの多くを海外産が占めています。

今年収穫したばかりの国産ホップだけで仕込んだビールが出ます。

「サッポロ 岩手県軽米町の畑から 摘みたてホップ」です。

使ったのは2026年に岩手県軽米町で収穫したホップだけです。

発売は2026年11月4日からで、売り場は全国のセブン-イレブンなどです。

麦芽100%でアルコール分は5%、350ml缶と500ml缶の2種類が出ます。

この記事は、こんなことを知りたいあなた向けです。

  • どんなビールなのか
  • いくらで買えるのか
  • どこで買えるのか
  • 軽米町のホップがどういうものなのか

読み終えるころには、摘みたてホップがどんな一杯で、いくら出せば飲めるかがわかります。

国産ホップ100%の「摘みたてホップ」が11月4日に全国で発売される

国産ホップ100%の「摘みたてホップ」が11月4日に全国で発売される
※画像はイメージです

発売は2026年11月4日からです。

項目内容
商品名サッポロ 岩手県軽米町の畑から 摘みたてホップ
品目ビール
パッケージ350ml缶、500ml缶
アルコール分5%
純アルコール量350ml缶 14g/500ml缶 20g
発売日2026年11月4日(水)から順次
販売エリア全国(数量限定)
メーカーサッポロビール株式会社

※サッポロビールが2026年11月2日に発表した内容による

中身の特徴は3つです。

  • 麦芽100%
  • 今年収穫した岩手県軽米町産の摘みたてホップを100%使用
  • サッポロ独自の「ドライホッピング」製法で香りを引き出している

飲み口は、苦味を抑えた爽快な味わいに仕上げたとしています。

缶を開けた瞬間に広がる、摘みたてホップ本来の穏やかで上品な香りが特長だという説明です。

パッケージには、みずみずしく青々としたホップがデザインされています。

メーカー希望価格はオープン価格です。

セブン-イレブン・ジャパンの発表では、価格は次のとおりになります。

容量税抜税込
350ml缶207円227.70円
500ml缶270円297円

※セブン-イレブン・ジャパンが2026年11月2日に発表した内容による。店舗によって異なる場合がある

数量限定のため、予定数が終わると取り扱いがなくなります。

香りはサッポロ独自の「ドライホッピング」製法で引き出している

香りはサッポロ独自の「ドライホッピング」製法で引き出している
※画像はイメージです

香りの出し方に使っているのが「ドライホッピング」です。

ドライホッピングは、煮沸の工程ではなく、発酵させる工程やタンクで寝かせる工程でホップを加える手法です。

熱をかけないので、ホップの香りの成分が飛びにくくなります。

サッポロビールは、ドライホッピングを自社独自の製法として挙げています。

狙っているのは、口いっぱいに広がるみずみずしく爽快な香りです。

ホップ畑にいるような清々しさを表現したとしています。

摘みたてのホップで仕込めるのは、収穫の直後だけです。

ホップの収穫は年に一度なので、摘みたてホップが出るのも年に一度になります。

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軽米町のホップ畑は、20年で戸数も面積もおよそ半分になった

軽米町のホップ畑は、20年で戸数も面積もおよそ半分になった
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軽米町のホップ畑は、20年で半分ほどに減りました。

ホップを育てているのは、岩手県の北端にある軽米町です。

標高200メートルから300メートルの丘陵地に囲まれた中山間地域で、年間降水量が少なく冬の寒さが厳しい冷涼な気候がホップの栽培に向いています。

町のホップ農家は、サッポロビールとの契約栽培を続けてきました。

ただし、担い手は減っています。

軽米町が2023年に出した地域おこし協力隊の募集では、20年間で農家数と栽培面積がどちらもおよそ半分になったと書かれています。

理由として挙げられているのは、少子高齢化による担い手不足です。

新規参入が少なく、若い世代の生産者が少ないことが課題だとしています。

ホップ畑の1年は、春の芽の間引きから始まります。

伸びたツルに糸をかけて高い位置から吊り、草取りと土寄せを続け、夏は病気や虫を防ぐ作業が中心になります。

収穫は晩夏の2週間に集中します。

摘んだホップは農協の加工工場を経て、契約しているサッポロビールへ出荷されます。

畑から収穫したホップを運ぶトラックは、町の人にとって夏の終わりを知らせる風物詩になっているとしています。

サッポロの「協働契約栽培」は、社員が産地に出向いて原料を作る仕組み

サッポロの「協働契約栽培」は、社員が産地に出向いて原料を作る仕組み
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サッポロビールが原料の調達に使っている仕組みが「協働契約栽培」です。

柱内容
1つ目大麦とホップの産地と生産者が明確であること
2つ目生産方法が明確であること
3つ目サッポロビールと生産者の交流がされていること

※サッポロビールの公式サイトの説明による

産地に出向くのは「フィールドマネージャー」と呼ばれる担当者です。

大麦とホップの専門家で、全員がサッポロビールの社員です。

生産者との協働作業を通して、畑から原料を作り上げていく形になります。

サッポロビールが協働契約栽培の仕組みを確立したのは2006年1月です。

今回は、売る側も産地に入りました。

セブン-イレブンの担当者が軽米町を訪れ、生産者とともにホップの収穫作業を体験したとしています。

収穫は高所作業車に乗って手作業で進めます。

売る側の社員が産地を訪れることで、軽米町の生産者の仕事や原料へのこだわりに触れる機会になったという説明です。

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摘みたてホップを買える場所

摘みたてホップを買える場所
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売り場はコンビニとスーパーです。

種類店名
コンビニ全国のセブン-イレブン
スーパーイトーヨーカドー、ヨーク、ヨークベニマル、イズミなど

※セブン-イレブン・ジャパンとサッポロビールの発表による。一部店舗では取り扱いがない場合がある

発売日は店舗によってずれます。

11月4日から順次という案内で、取り扱いのない店もあります。

軽米町のホップを使ったビールは、ふるさと納税にも別の商品があります。

2026年に収穫した軽米町産のホップを使った「サッポロ生ビール黒ラベル 東北ホップ100%」で、岩手県軽米町の返礼品として350ml缶と500ml缶が選べます。

摘みたてホップとは別の商品になるため、中身は同じではありません。

摘みたてホップがおすすめな人

摘みたてホップがおすすめな人
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摘みたてホップが向くのは、次のような人です。

  • 国産ホップを使ったビールを飲んでみたい
  • ホップの香りが立つビールが好き
  • 麦芽100%のビールを探している
  • 季節限定のビールを見つけたら飲んでおきたい
  • 近所のコンビニで買えるビールで選びたい

苦味をしっかり感じたいときには向きません。

苦味を抑えた爽快な飲み口に振った造りです。

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まとめ

まとめ
※画像はイメージです

まとめます。

  • 「サッポロ 岩手県軽米町の畑から 摘みたてホップ」が2026年11月4日から順次、全国で数量限定発売される
  • 今年岩手県軽米町で収穫したホップを100%使い、麦芽100%で仕込んでいる
  • アルコール分は5%。350ml缶と500ml缶の2種類
  • 香りはサッポロ独自の「ドライホッピング」製法で引き出し、苦味を抑えた爽快な飲み口に仕上げた
  • セブン-イレブンでの価格は350ml缶が税込227.70円、500ml缶が税込297円
  • 売り場は全国のセブン-イレブンと、イトーヨーカドー、ヨーク、ヨークベニマル、イズミなど
  • 軽米町のホップ農家はサッポロビールとの契約栽培を続けてきたが、20年で戸数も面積もおよそ半分に減った
  • サッポロビールの協働契約栽培では、社員のフィールドマネージャーが産地に出向いて原料を作る
  • 今回はセブン-イレブンの担当者も軽米町を訪れ、収穫作業を体験した

摘みたてのホップで仕込めるのは、年に一度の収穫のあとだけです。

今年の軽米町の畑の香りは、コンビニの棚にある間しか飲めません。

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