麦とホップとGOLD STARが10月20日にビールになる。サッポロの2ブランドが新ジャンルから品目を変え、樽は10月13日に先行
棚の値札が同じなら、安いほうを選ぶ理由はなくなります。
サッポロビールが「サッポロ 麦とホップ」と「サッポロ GOLD STAR」の品目を、新ジャンル(発泡酒②)からビールへ変えます。
缶の発売は2026年10月20日の火曜で、全国が対象です。
麦とホップの樽は、缶より1週間早い10月13日から出荷が始まりました。
この記事は、こんなことを知りたいあなた向けです。
- いつから何が変わるのか
- 中味はどう作り直されるのか
- 値段はどうなるのか
- ほかのブランドはどうなっているのか
読み終えるころには、買い物のときに何を見ればいいかが分かります。
目次
麦とホップとGOLD STARが10月20日からビールになる

2ブランドとも、酒税法の分類が新ジャンル(発泡酒②)からビールへ変わります。きっかけは2026年10月の酒税改正です。
発泡酒は、麦芽、麦またはホップを原料の一部に使った発泡性のお酒のうち、麦芽の使用比率や副原料がビールの定義に当てはまらないものを指します。
新ジャンルは、発泡酒に別のお酒を混ぜるなどして作られてきた区分です。
| 項目 | サッポロ 麦とホップ | サッポロ GOLD STAR |
|---|---|---|
| 品目 | ビール(新ジャンルから変更) | ビール(新ジャンルから変更) |
| 缶の発売日 | 2026年10月20日(火) | 2026年10月20日(火) |
| 樽の発売日 | 2026年10月13日(火) | 缶のみ |
| 容量 | 350ml/500ml/樽10L/樽20L | 350ml/500ml |
| アルコール分 | 5% | 5% |
| 純アルコール分 | 350ml缶14g/500ml缶20g | 350ml缶14g/500ml缶20g |
| 発売地域 | 全国 | 全国 |
| 参考小売価格 | オープン価格 | オープン価格 |
※サッポロビールが2026年6月17日に発表した内容による
参考小売価格は2ブランドともオープン価格です。値札は売り場ごとに決まります。
中味は2ブランドとも作り直される

品目が変わるだけではありません。中味にも手が入ります。
麦とホップは麦芽比率を上げる
麦とホップは麦芽の比率を上げ、「うまみ麦汁製法」に磨きをかけます。狙いは、ビールらしい飲みごたえと芳醇なコクです。
使うのは、欧州産麦芽と北米産麦芽をブレンドした「厳選うまみ麦芽」を一部に加えた中味になります。製法には「うまみ麦汁製法」と「高濃度仕込製法」を採用しています。
GOLD STARは製法そのものを刷新する
GOLD STARは「新うまいどこまでも製法」を刷新します。掲げているのは、キレのある飲み口と雑味のない後味です。
力強く飲み飽きないうまさに磨きをかけたとしていて、ドイツ産アロマホップと旨さ長持ち麦芽を一部に使います。
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サッポロはビールを3つの価格帯でそろえる

サッポロビールは、ビールのカテゴリーを3つの価格帯でそろえる形へ移ります。「プレミアム」「メインストリーム」「エコノミー」の3つです。
麦とホップとGOLD STARが置かれるのは「エコノミー」で、2ブランドが中心になります。
新ジャンルの棚にあった2つを、ビールの一番手ごろな枠へ移す形です。
背景にあるのは、2026年10月1日の酒税改正です。ビールと発泡酒と新ジャンルの税率が1本にそろい、新ジャンルのままでいる値段の利点がなくなりました。
新ジャンルからビールへの切り替えは11月4日まで続く

新ジャンルからビールへ切り替えるのは、サッポロビールだけではありません。大手4社の主力が、10月から11月にかけて順番に変わります。
| ブランド | メーカー | 缶の発売日 |
|---|---|---|
| 金麦/金麦〈糖質75%オフ〉 | サントリー | 2026年10月6日(火) |
| サッポロ 麦とホップ | サッポロビール | 2026年10月20日(火) |
| サッポロ GOLD STAR | サッポロビール | 2026年10月20日(火) |
| クリア アサヒ<生> | アサヒビール | 2026年10月27日(火) |
| 本麒麟 | キリンビール | 2026年11月4日(水) |
※各社の発表による
クリア アサヒは商品名に「<生>」が付き、「クリア アサヒ<生>」に変わります。本麒麟は麦100%の生ビールになります。
11月4日の本麒麟で、大手4社の主力がビールへ出そろいます。新ジャンルという区分の売り場は、10月から11月にかけて大きく姿を変えることになります。
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誰に関係があるか

いちばん関係があるのは、麦とホップかGOLD STARを箱で買っている人です。
10月20日を境に中身が作り直されるので、同じ銘柄でも飲み口が変わります。買い置きの残りと新しい箱で、味が違う形になります。
飲食店で麦とホップの樽生を飲む人にも関係があります。
樽は10月13日から出荷が始まっていて、缶より1週間早く新しい中味に変わっています。
新ジャンルを選んできた人にも関係があります。
10月1日の酒税改正でビールと新ジャンルの税率がそろい、新ジャンルのままでいる値段の利点がなくなりました。棚で選ぶ基準が、値段から味に移ります。
反対に、アルコール分の変化を気にしている人は、身構えなくて大丈夫です。
2ブランドとも5%のままで、切り替えの前後で変わりません。
まとめ

サッポロの2ブランドのビール化についてまとめます。
- 「サッポロ 麦とホップ」と「サッポロ GOLD STAR」が、新ジャンル(発泡酒②)からビールへ品目を変える
- 缶の発売は2026年10月20日(火)で、全国が対象
- 麦とホップの樽は10月13日(火)から出荷。缶より1週間早く切り替わる
- 容量は麦とホップが350ml・500ml・樽10L・樽20L、GOLD STARが350ml・500ml
- アルコール分は2ブランドとも5%で変わらない
- 麦とホップは麦芽比率を上げ、「うまみ麦汁製法」に磨きをかける
- GOLD STARは「新うまいどこまでも製法」を刷新する
- 参考小売価格は2ブランドともオープン価格
- サッポロはビールを「プレミアム」「メインストリーム」「エコノミー」の3つの価格帯でそろえ、2ブランドはエコノミーの中心に置かれる
- 大手4社の主力は、11月4日の本麒麟でビールへ出そろう
新ジャンルは、税の安さを理由に選ばれてきた区分でした。10月1日の改正で税率がそろい、安さという選ぶ理由が消えています。
サッポロは2ブランドを畳まずに、ビールの一番手ごろな枠へ置き直す形を選びました。
10月20日からの売り場で、飲み比べてみてください。
大好きなビールを存分に楽しみましょう。
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クリア アサヒのビール化については、こちらの記事で紹介しています。
ビールになった金麦に加わる限定品は、こちらの記事にまとめました。
2026年10月の酒税改正で売り場に何が起きたかは、こちらの記事で紹介しています。
