大地と海のカンパネラ Brewingとは?東松島の希望を醸すクラフトビールを徹底紹介!
宮城県東松島市で誕生したクラフトビール醸造所をご存知でしょうか?
「大地と海のカンパネラ Brewing」は、東日本大震災からの復興を象徴する醸造所です。
津波で被災した土地で育った「希望の大麦」を100%使用したビールを醸造しています。
「東松島にしかつくれないものを、つくる」というコンセプトのもと、地元の恵みを最大限に活かしたクラフトビールが生まれました。
この記事は、こんなことを知りたいあなた向けです。
- 大地と海のカンパネラ Brewingとはどんな醸造所?
- どんなビールを造っているの?
- 「希望の大麦」って何?
- 東松島のクラフトビールを飲んでみたい!
この記事を読めば、大地と海のカンパネラ Brewingの魅力がすべてわかります。
それでは、復興の希望を醸すクラフトビールの世界をご紹介していきましょう。
大地と海のカンパネラ Brewingとは?

大地と海のカンパネラ Brewing株式会社は、宮城県東松島市野蒜ヶ丘にある醸造所。
正式名称は「奥松島醸造所」といいます。
震災後に集団移転が行われた野蒜ヶ丘サステナブルコモンズ内に位置しています。
代表を務めるのは大谷直也さん。
神奈川県出身で、東松島市の地域おこし協力隊員として活動後、この地に移住して起業しました。
2023年12月に発泡酒醸造免許を取得し、2024年2月から併設の飲食店「ビアベースカンパネラ」でテスト提供を開始。
2025年には本格的な醸造・販売がスタートしました。
古代ギリシャ神話のオリンポス12神をモチーフにしたビールシリーズを展開しているのが特徴です。
「希望の大麦」とは?復興のシンボルを100%使用

大地と海のカンパネラ Brewingの最大の特徴は、原料へのこだわりです。
使用している大麦は「希望の大麦」と呼ばれています。
東日本大震災の津波で被災した土地を除塩し、再び耕作可能にした畑で栽培されたものです。
この大麦を100%使用してビールを醸造しています。
まさに復興の象徴といえる原料ですね。
地元で育った大麦の風味を最大限に引き出すため、醸造方法にもこだわっています。
「東松島にしかつくれないものを、つくる」というコンセプトは、この希望の大麦があってこそ実現できるものです。
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大地と海のカンパネラ Brewingの商品ラインナップ

それでは、大地と海のカンパネラ Brewingが造るクラフトビールをご紹介します。
オリンポス12神の名を冠した個性豊かなラインナップが揃っています。
東松島 DORTMUNDER/DEMETER(ドルトムンダー/デメテル)
フラグシップとして位置づけられているのが、このドルトムンダースタイルのラガービールです。
アルコール度数は5.5%、IBU(国際苦味単位)は23.0。
希望の大麦100%で醸造され、麦のコクを最大限に引き出しています。
東松島の自然を活かした味わいが特徴です。
「デメテル」はギリシャ神話の豊穣の女神の名前。
大地の恵みである大麦から生まれるビールにぴったりのネーミングですね。
ドルトムンダースタイルはドイツ発祥のラガービールで、しっかりとした麦の風味とクリーンな後味が楽しめます。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| コク | ★★★★☆ |
| キレ | ★★★★☆ |
| 苦み | ★★★☆☆ |
| 酸味 | ★☆☆☆☆ |
| 甘み | ★★★☆☆ |
NOBIEU WEIS/HERA(ヴァイス/ヘラ)
野蒜地区の名を冠したヴァイスビア(小麦ビール)です。
ヴァイスビアはドイツの伝統的なスタイルで、小麦由来のフルーティーな香りとまろやかな口当たりが特徴。
「ヘラ」はギリシャ神話の最高女神の名前です。
野蒜の自然を思わせる、華やかでエレガントな味わいが楽しめます。
市内限定商品として、道の駅などで順次販売されています。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| コク | ★★★☆☆ |
| キレ | ★★★☆☆ |
| 苦み | ★★☆☆☆ |
| 酸味 | ★★☆☆☆ |
| 甘み | ★★★★☆ |
醸造所の3つの特徴

大地と海のカンパネラ Brewingには、他の醸造所にはない独自の特徴があります。
特徴1:震災復興の象徴
東日本大震災で被災した土地から生まれた醸造所。
津波で塩害を受けた農地を再生し、そこで育てた大麦を使用しています。
ビールを通じて復興のストーリーを伝えています。
特徴2:100%地元産原料へのこだわり
希望の大麦を100%使用するという徹底したこだわり。
地元の恵みを最大限に活かしたビール造りを実践しています。
「東松島にしかつくれないもの」を体現しています。
特徴3:サステナビリティへの取り組み
野蒜ヶ丘サステナブルコモンズ内に立地しています。
持続可能な地域づくりの一翼を担う存在として、環境にも配慮した醸造を行っています。
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販売場所と楽しみ方

大地と海のカンパネラ Brewingのビールは、東松島市内を中心に販売されています。
道の駅や市内の酒屋で購入可能です。
併設の飲食店「ビアベースカンパネラ」では、できたてのビールを楽しむことができます。
2025年には仙台三越のビアパークでもクラフトビールが販売されました。
東松島を訪れた際には、ぜひ現地で味わってみてください。
地元の食材と合わせて楽しむのがおすすめです。
まとめ

大地と海のカンパネラ Brewingは、東日本大震災からの復興を象徴するクラフトビール醸造所です。
津波で被災した土地で育った「希望の大麦」を100%使用しています。
フラグシップの「東松島 DORTMUNDER/DEMETER」は、麦のコクを最大限に引き出したラガービール。
「NOBIEU WEIS/HERA」は、野蒜地区限定のフルーティーなヴァイスビアです。
「東松島にしかつくれないものを、つくる」というコンセプトのもと、地域の復興と発展に貢献しています。
宮城県を訪れる機会があれば、ぜひ東松島のクラフトビールを味わってみましょう。
復興の希望が詰まった一杯を、存分に楽しんでください。
