東京都八王子市のクラフトビール醸造所特集!高尾山のふもとから八王子駅周辺まで4軒のブルワリーを徹底紹介
東京都八王子市に醸造所は4軒あり、東京23区外ではいちばん多くなります。
飲めるビールは、ヘイジーIPAやブラウンエールといった定番から、樽で熟成させた一杯、野生酵母を使ったベルギースタイル、大根を乳酸発酵させた変わり種まで幅があります。
造っているのは、京王線の長沼、八王子駅の近く、そして高尾駅の周りにある醸造所です。高尾には2軒が集まっています。
- 八王子市にどんな醸造所があるのか
- どんなスタイルのビールが飲めるのか
- どこへ行けば飲めるのか
それでは八王子市にある醸造所やクラフトビールについて、わかりやすく紹介していきます。
読み終えるころには、八王子市で行ってみたいブルワリーと、飲んでみたい一杯が見つかります。
長沼エリアのブルワリー

新宿寄りの入口が長沼です。京王線の平山城址公園駅から歩いて10分ほどの場所に、工場とタップルームがあります。
Shared Brewery(シェアードブルワリー)
長沼町にある醸造所で、2017年9月から仕込んでいます。工場に併設したタップルームがあり、金曜から日曜と祝日に出来たてが飲めます。
特徴はBOPという仕組みです。免許を持つ醸造所の設備を借りて、専門の醸造士に教わりながら自分でビールを造れます。
日本では家庭での醸造ができないため、自分で造った一杯を家族や友人に飲んでもらいたい人の受け皿になっています。
小さな醸造所ながら、自社で多くの酵母菌株をそろえているのも特徴です。ヘイジーIPAから窒素ガスを使ったパブスタイル、野生酵母のベルギースタイル、樽熟成まで幅があります。
2026年8月には、東京工科大学と組んだ「染八(そめはち)エール」を出しました。大学の八王子キャンパスに咲くソメイヨシノの花から取った酵母で仕込んだ一本です。
タップルームでは缶や瓶の持ち帰りと、グラウラーでの量り売りもできます。
八王子駅エリアのブルワリー

JR八王子駅と京王八王子駅にはさまれた横山町に1軒あります。繁華街のなかなので、ほかの店とつなげやすい場所です。
OLDBOYS BREWING(beer&coffee BUBBLE)
横山町にある醸造所です。もともと港区の六本木にありましたが、2024年に代表の地元である八王子へ移ってきました。
製造免許が下りたのが2024年4月22日、横山町に店を開いたのが同じ年の5月です。
掲げているのは、日常がちょっと素敵になるようなGood Beerを届けることです。
自然豊かな八王子でビール造りをしていく、という言葉も出しています。
併設する店の名前はbeer&coffee BUBBLEです。コーヒーも出すので、昼と夜で使い分けられます。
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高尾エリアのブルワリー

高尾駅の周りには2軒あります。高尾山を歩いたあとに、そのまま寄れる並びです。
高尾ビール
2017年に下恩方で始まった醸造所です。高尾山のふもとの町で、住民がゼロから立ち上げました。
2024年には高尾駅南口から歩いて2分のKO52 TAKAOに、KO52ブルワリー&タップルームを開いています。
飲めるのは高尾のKO52です。下恩方は工場だけで、一般向けの販売はしていません。
原材料は、造り手の顔が見える周辺地域のものを多く使います。製造で出るビール粕は堆肥や飼料に回し、近所への配送は自社便と徒歩と自転車でまかないます。
アウトドアスポーツや音楽、アートをビール造りに持ち込むことも掲げています。
銘柄には「OH! Mountain」や「BIGFOOT IPA」など、山を思わせる名前が並びます。
CRAFTROCK TAPROOM(CRAFTROCK BREWING TAKAO)
高尾町にあるタップルームで、開いたのは2025年7月です。製造免許が下りたのは同じ年の11月5日でした。
日本橋のCRAFTROCK BREWPUB & LIVEに続く2つ目の醸造所になります。
掲げているのはビールと音楽です。醸造の伝統を大切にしながら、モダンで革新的なビールを造ると説明されています。
音楽から着想を得た銘柄や、ミュージシャンとのコラボレーションもあります。
営業は午前11時から午後7時30分までで、月曜と火曜が休みです。昼から開いているので、下山してすぐの時間帯でも入れます。
ブルワリー巡りのポイント

八王子市の4軒は、駅も営業日もばらばらです。先に順番と曜日を決めておくと回りやすくなります。
高尾駅の周りでは2軒をはしごできる
高尾ビールのKO52は高尾駅南口から歩いて2分、CRAFTROCK TAPROOMは高尾町にあります。
2軒とも高尾山へ向かう線上にあるので、登る前か下りたあとにまとめて寄れます。
高尾の2軒はどちらも月曜と火曜が休み
KO52は月曜から水曜が休み、CRAFTROCK TAPROOMは月曜と火曜が休みです。
月曜と火曜は2軒とも閉まっているので、高尾をねらうなら木曜から日曜に合わせてください。
Shared Breweryへ行くなら金曜から日曜に合わせる
Shared Breweryのタップルームが開くのは、金曜と土曜、日曜、そして祝日です。
平日に組むと寄れないので、曜日を決めてから出かけることになります。
八王子駅の1軒は街なかにある
OLDBOYS BREWINGのbeer&coffee BUBBLEは、JR八王子駅と京王八王子駅のあいだの横山町にあります。
繁華街のなかなので、ほかの店と組み合わせる日に向きます。
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まとめ

東京都八王子市のクラフトビールについてまとめます。
- 醸造所は4軒。東京23区外ではいちばん多い
- Shared Brewery(長沼)は、設備を借りて自分でビールを造れるBOPの醸造所。東京工科大学と組んだ桜の酵母のビールもある
- OLDBOYS BREWING(横山町)は、2024年に六本木から代表の地元である八王子へ移ってきた
- 高尾ビール(初沢町・下恩方町)は2017年に住民が立ち上げた。飲めるのは高尾駅南口のKO52
- CRAFTROCK TAPROOM(高尾町)は2025年に開いた、日本橋に続く2つ目の醸造所
- 4軒のうち2軒が高尾駅の周りにあり、高尾山の行き帰りに寄れる
- 営業日が限られる店があるので、曜日を決めてから出かけると回りやすい
自分で仕込める醸造所、六本木から戻ってきた醸造所、住民が立ち上げた醸造所、音楽を掲げる醸造所。同じ市内で、入る店も出てくる一杯も変わります。
高尾山を歩く日でも、八王子駅で乗り換える日でも、寄れる一軒があります。
大好きなビールを存分に楽しみましょう。
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東京都全体のクラフトビールは、こちらの記事にまとめています。
