東京都板橋区にあるクラフトビールの醸造所を、エリア別に紹介します。

東京都板橋区のクラフトビールは、ペールエールやIPAといった定番から、緑茶を混ぜたビール、セゾン、ポーターまでバラエティに富んでいます。

造っているのは、板橋駅の周りと、荒川に近い舟渡にある醸造所です。

板橋駅の近くには、洋酒の輸入会社が営む醸造所と、とび職を20年続けた人が始めた醸造所があります。

舟渡の醸造所は、平日それぞれ会社員として働く人たちが運営しており、週末のみの営業となっています。

それでは板橋区にある醸造所やクラフトビールについて、わかりやすく紹介していきます。

この記事は、こんなことを知りたいあなた向けです。

  • 板橋区にどんな醸造所があるのか
  • それぞれがどんなビールを造っているのか
  • どこへ行けば、造りたてを飲めるのか
  • 持ち帰りができる店はあるか

読み終えるころには、板橋区で行ってみたいブルワリーと、飲んでみたい一杯が見つかります。

板橋エリアの醸造所

板橋エリアの醸造所
※画像はイメージです

JR板橋駅と都営三田線の板橋区役所前駅のあいだに、歩いて回れる距離で醸造所が2つあります。

片方は洋酒をテーマにした複合施設の1階、もう片方は中山道から下る坂の途中です。

TOKYO ALEWORKS:洋酒の輸入会社がホテルの1階で醸造する

TOKYO ALEWORKSは、東武東上線の下板橋駅から徒歩3分、JR埼京線の板橋駅の西口から徒歩4分、板橋にあります。

運営は洋酒の輸入と販売を手がけるスコッチモルト販売で、2018年に醸造を始めました。

建物は「板橋Cask Village」という、お酒をテーマにした複合施設です。

1階に醸造所とタップルーム、リカーショップ、ワインビストロが並び、上の階はホテルになっています。

タップルームはホテルの1階に併設されています。

昼はホテルのエントランスを兼ねたカフェとして開き、ランチにはビーフ100パーセントのハンバーガー、夜にはバッファローチキンウィングなどのアメリカン料理を出します。

自社で造るビールのタップは11種類以上です。

自社で扱うウイスキーやジンを使ったハイボールとジントニックも、タップから注がれます。

最初に世に出した自家醸造ビールは、緑茶を混ぜたものでした。

佐賀県の茶葉ブランドと組んだ3種類で、日本橋高島屋の限定商品として売り出しています。いまは「板橋ヒイルラガー」や「センター街 WC IPA」など、東京の街の名前を付けた銘柄が並びます。

営業は火曜から金曜が15時から23時、土曜が12時から23時、日曜と祝日が12時から22時です。

月曜が休みです。

TOKYO ALEWORKSの銘柄や2つのタップルームは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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クランクブルーイング:とび職を20年続けた造り手が始めた坂の途中の店

クランクブルーイングは、都営三田線の板橋区役所前駅から徒歩5分、板橋にあります。

併設のタップルームの名前は「クランクビール さかみちタップルーム」。中山道の交差点からゆるやかに下る坂の途中にあることから付きました。

立ち上げたのは、ビール好きの2人です。

代表取締役で醸造長の平賀久勝さんは、学校を出てから20年近くとび職を続けてきました。長野県野沢温泉村の醸造所を訪ねて、自分にもビールが造れると気づいたことが出発点になりました。

店名の「クランク」は、自転車のペダルと回転軸をつなぐ部品です。

立ち上げた2人が、どちらも自転車好きだったことから名付けました。

2018年6月、第1弾として「ニガイライフIPA」を出しました。

いまも非熱処理で無ろ過のまま注ぎ、6本のタップにはIPAやセゾン、ポーターなどが並びます。小さく仕込む分だけ、顔ぶれはよく入れ替わります。

店内にはドラム缶を使ったテーブルが置かれ、カウンターの奥にはガラス越しに醸造設備が見えます。

缶とグラウラーの持ち帰りができるほか、近所へはトゥクトゥクで缶を配送しています。

開くのは火曜から日曜です。

月曜が休みで、時間は公式のSNSで告知されます。

クランクブルーイングの銘柄や店の様子は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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舟渡エリアの醸造所

舟渡エリアの醸造所
※画像はイメージです

荒川に近い舟渡に、2026年に移ってきた醸造所があります。

浮間公園のすぐそばです。

Let’s Beer Works:平日は会社員、土日だけ開ける醸造所

Let’s Beer Worksは、JR埼京線の浮間舟渡駅から徒歩9分、舟渡にあります。

もともとは北区の東十条にありましたが、2026年6月27日に舟渡へ移ってきました。移転の作業は、常連客も手伝ったそうです。

開いているのは土曜と日曜の13時から19時までです。

造っている人たちが平日はそれぞれ会社員として働いているため、週末だけの営業になっています。

となりが醸造所なので、タンクを眺めながら飲めます。

冷蔵庫には缶が並び、グラウラーやプラカップでの持ち帰りもできます。缶のデザインも自分たちで手がけています。

銘柄はIPAを中心に、ラガーやサワーエール、スタウトまで幅広くそろいます。

いまはお米を使ったラガー「Everyday Hue」や、舟渡に移って最初に開栓したIPA「Meow」などが、タップと缶で並びます。

Let’s Beer Worksの銘柄や店の様子は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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板橋区のブルワリー巡りのポイント

板橋区のブルワリー巡りのポイント
※画像はイメージです

板橋区の醸造所は、板橋駅の周りに2つ、荒川寄りの舟渡に1つあります。

板橋駅の2つは歩いてつなげますが、舟渡は電車で向かう距離です。

板橋駅と板橋区役所前の2軒なら歩いて回れる

TOKYO ALEWORKSとクランクブルーイングは、歩いて10分ほどの距離です。

どちらも月曜が休みなので、火曜から日曜なら2軒とも開いています。

3軒全部回りたいなら土日が確実

舟渡のLet’s Beer Worksが開くのは土曜と日曜だけです。

3軒とも回りたいなら土曜か日曜を選ぶと確実です。

昼から飲むなら土日の板橋

TOKYO ALEWORKSは土曜と日曜、祝日が12時から開きます。

平日は15時からの営業なので、昼から飲むなら土曜か日曜、祝日を選びます。

持ち帰りは缶かグラウラーでできる

クランクブルーイングとLet’s Beer Worksは、どちらも缶とグラウラーで持ち帰れます。

クランクブルーイングは、近所ならトゥクトゥクで缶を届けてくれます。

まとめ

まとめ
※画像はイメージです

板橋区で造りたてを飲むなら、次の店です。

  • TOKYO ALEWORKSは、洋酒の輸入会社が営む板橋の醸造所。ホテルの1階で11種類以上のタップを注ぎ、ウイスキーやジンのハイボールもタップで出す
  • クランクブルーイングは、とび職を20年続けた造り手が始めた坂の途中の醸造所。店名は自転車の部品から取り、近所へはトゥクトゥクで缶を配送する
  • Let’s Beer Worksは、2026年に東十条から舟渡へ移ってきた醸造所。平日は会社員として働く人たちが、土日だけタップルームを開ける

同じ区でも、洋酒の会社が構えた施設から、週末だけ開く小さな店まで並び方が違います。

行きたい店の開く曜日を決めて、駅を降りてみてください。

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