東京都足立区のクラフトビール醸造所特集!北千住と西新井にあるブルワリーを徹底紹介
東京都足立区にあるクラフトビールの醸造所を、エリア別に紹介します。
東京都足立区のクラフトビールは、ケルシュやヴァイツェンといった定番から、スモークエール、フルーツを使ったサワーまでバラエティに富んでいます。
造っているのは、北千住と西新井にある醸造所です。
北千住の醸造所は、3階建てをまるごとビールに使います。
1階と2階に29本のタップが並び、銘柄には「空行く雲」「遠い日の花火」といった空や季節の言葉が付きます。
西新井の醸造所は、自分たちの畑からビールを始めています。
自社の農場で9種類のホップを育て、区内で唯一の稲作農家が作ったもち米も使います。
それでは足立区にある醸造所やクラフトビールについて、わかりやすく紹介していきます。
この記事は、こんなことを知りたいあなた向けです。
- 足立区にどんな醸造所があるのか
- それぞれがどんなビールを造っているのか
- どこへ行けば、造りたてを飲めるのか
- 持ち帰りができる店はあるか
読み終えるころには、足立区で行ってみたいブルワリーと、飲んでみたい一杯が見つかります。
北千住エリアの醸造所

1日の乗降客が100万人近い北千住駅の西口から、歩いて5分ほどの千住に醸造所があります。
1階から3階までまるごとビールに使っている建物です。
さかづきBrewing:銘柄に月や雲、雨の名前を付ける
さかづきBrewingは、JR常磐線や東京メトロなどが乗り入れる北千住駅の西口から徒歩5分、千住にあります。
2016年3月に東口で開き、2020年8月に西口へ移りました。移転にあわせて、醸造の設備を以前の約3倍に広げています。
建物は3階まで使います。
1階が醸造所とタップルーム、2階がレストラン、3階が事務所と麦芽の倉庫です。1階のタップルームからは、ガラス越しに醸造設備を眺められます。
タップの数はかなりのものです。
1階のカウンターに19本、2階に10本が並びます。仕込み水には北千住の水を使い、麦芽はイギリス・ドイツ・カナダ産、ホップはアメリカ・チェコ・イギリス・ドイツ・ニュージーランド産を合わせます。
銘柄には、空や季節の言葉が並びます。
「月の杯ヴァイツェン」「空行く雲」「初雪」「夜半の月」「夏の通り雨」「遠い日の花火」「木漏れ日」「薫風ヴァイツェン」。ヴァイツェンからケルシュ、スモークエール、インペリアルスタウトまで幅があります。
代表で醸造責任者の金山尚子さんは、大手のビールメーカーでビールの開発に携わっていました。
開発の現場で積んだ経験を持って独立し、北千住で自分の醸造所を始めています。
料理は炭火焼が中心で、季節の食材を使います。
営業は水曜から金曜が16時から22時30分、土曜と祝日が13時から22時30分、日曜が13時から21時30分です。月曜と火曜が休みです。
西新井エリアの醸造所

日暮里・舎人ライナーの江北駅から歩いて8分ほどの西新井本町に、2024年にできた醸造所があります。
ホップを自分たちの畑で育てている造り手です。
あだちブルワリー:自社の農場で9種類のホップを育てる
あだちブルワリーは、日暮里・舎人ライナーの江北駅から徒歩8分、西新井本町にあります。
2023年1月に会社を立ち上げ、2024年1月に醸造の免許を取り、2月から「ADACHI BEER」の販売を始めました。
始めたのは、外資系のIT企業で働いていた2人です。
代表の阿尾さんは足立区の生まれで、「足立区の子どもたちには、生まれた故郷を誇りにして生きてほしい」という思いから、次の世代に名前が残るビールを目指しています。醸造をまとめるのは宮原さんです。
畑を持っているのが、あだちブルワリーの大きな特徴です。
自社の農場で9種類のホップを育て、夏には採れたてを使ったフレッシュホップのビールを仕込みます。ビールを造るときに出る麦芽かすは、畑のたい肥に戻します。
区内の農家とも組んでいます。
青いラベルの「アメリカンスタイル ライトラガー」には、足立区で唯一の稲作農家である小宮英之さんが作ったもち米が入っています。
銘柄は8種類です。
ピルスナー、ペールエール、IPA、ポーター、ヴァイツェンといった定番に、マンゴーやパイナップル、カシスを使ったヘイジー、ピーチのヴァイツェンが加わります。仕込み水は足立区の水です。
醸造所のとなりにはビアスタンドがあり、造りたてを飲めます。
ADACHI BEERは足立区のふるさと納税の返礼品にも選ばれています。2026年5月には、浅草にも2軒目のビアスタンドを開きました。
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足立区のブルワリー巡りのポイント

足立区の醸造所は、北千住と西新井本町に離れて建っています。
電車の路線も違うので、行き先をひとつ決めて向かうのが現実的です。
座って長く飲むなら北千住
さかづきBrewingは1階がタップルーム、2階がレストランで、40席あります。
1階と2階を合わせて29本のタップが並ぶので、飲み比べるだけで時間が過ぎます。
月曜と火曜は北千住が休み
さかづきBrewingは月曜と火曜が休みです。
週の前半に飲みたい日は、西新井本町のビアスタンドへ向かうことになります。
夏はフレッシュホップを狙う
あだちブルワリーは自社の農場でホップを育てています。
収穫の時期に合わせて、採れたてのホップを使ったビールが仕込まれます。夏に行くなら、フレッシュホップの一杯があるかを確かめてみてください。
持ち帰るならふるさと納税も使える
ADACHI BEERは足立区のふるさと納税の返礼品になっています。
醸造所のとなりのビアスタンドでも買えます。
まとめ

足立区で造りたてを飲むなら、次の店です。
- さかづきBrewingは、北千住駅西口の3階建てまるごとビールに使う醸造所。1階と2階に29本のタップが並び、銘柄には月や雲、雨の名前が付く
- あだちブルワリーは、西新井本町で自社の農場のホップを使う醸造所。区内の農家のもち米を入れた一杯もあり、となりのビアスタンドで飲める
北千住では空や季節の言葉が付いた一杯を、西新井では畑から続く一杯を飲めます。
行きたいほうを決めて、造りたてに立ち寄ってみてください。
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東京23区のブルワリーは、こちらの記事でエリアごとにまとめています。
東京都全体のクラフトビールは、こちらの記事でまとめています。
