東北のクラフトビール醸造所まとめ!青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の個性派ブルワリーを徹底紹介
東北のクラフトビールは、土地の水と作物がそのまま味になっています。
八甲田連峰の天然水で仕込む青森の奥入瀬ビール、100年前のドイツの釜を使う岩手のベアレン醸造所、蔵王の湧水で醸す山形のZAO BREWERY。
醸造所ごとに、地元でしか造れない理由があります。
「東北旅行でクラフトビールを楽しみたい」
「地元の醸造所を巡ってみたい」
「お取り寄せできる東北のビールを探している」
青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の6県にある主要な醸造所をまとめました。
この記事を読めば、東北クラフトビールの魅力と、訪れたい醸造所がきっと見つかります。
青森県のクラフトビール醸造所

本州最北端の青森県には、八甲田連峰の天然水を活かした醸造所があります。
厳しい冬と豊かな自然が、個性的なビールを生み出しています。
奥入瀬ビール
1997年に開業した、青森を代表する老舗醸造所です。
八甲田連峰から湧き出る天然水を仕込み水に使用。
ミネラル豊富な軟水が、まろやかで飲みやすいビールを生み出しています。
ピルスナーは、すっきりとした喉ごしが特徴。
青森の海鮮料理との相性も抜群です。
Aomori BrewPub
青森市で営業するブルーパブです。
醸造所併設のパブで、できたてのビールを味わえます。
青森エールなど、地元の食材を活かしたビールを提供しています。
カネク醸造
八戸市南郷に位置する醸造所です。
地域に根ざしたビール造りを続けています。
青森県のクラフトビール醸造所のまとめ記事はこちら
岩手県のクラフトビール醸造所

岩手県は、東北でも特にクラフトビール文化が盛んな地域です。
盛岡市を中心に、個性豊かな醸造所が点在しています。
ベアレン醸造所
盛岡市北山にある、東北を代表する醸造所です。
最大の特徴は、ドイツから取り寄せた100年以上前の醸造設備を使用していること。
クラシックは、ドイツの伝統的な製法で造られた定番ビール。
シュバルツは、黒ビールながら軽やかな飲み口が魅力です。
アルトは、デュッセルドルフスタイルの上面発酵ビール。
ヴァイツェンは、小麦を使ったフルーティーな味わいが特徴。
レモンラードラーは、ビールとレモネードを合わせた爽やかな一杯。
ビールが苦手な方にもおすすめです。
世嬉の一酒造
一関市にある酒蔵が手がける醸造所です。
日本酒造りで培った技術をビールに活かしています。
オイスタースタウトは、三陸の牡蠣を使った個性的な黒ビール。
海のミネラルを感じる、他にはない味わいが楽しめます。
伊達男IPAと伊達女IPAは、ホップの香りが印象的な人気銘柄です。
BrewBeast(ブリュービースト)
花巻市大通りにある醸造所です。
2019年、自分たちの手で建物を改装してスタートしました。
地元食材を取り入れたビール造りが特徴。
看板銘柄の「IMPACT」は、ホップの香りが華やかなヘイジーIPAです。
岩手県のクラフトビール醸造所のまとめ記事はこちら
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宮城県のクラフトビール醸造所

仙台市を中心に、沿岸部でも活発なビール文化が広がる宮城県。
震災復興とともに歩んできた醸造所も多く、ストーリーのあるビールが楽しめます。
BATSUJI BREWING
仙台市青葉区に位置する醸造所です。
仙台の街中で、アクセスしやすい立地が魅力。
観光の合間に立ち寄りやすいのが嬉しいポイントです。
穀町ビール(Grain Town Brewery)
仙台市若林区にある醸造所です。
地元の穀物を活かしたビール造りにこだわっています。
ササニシキ IPAは、宮城県産のササニシキを副原料に使用した一杯。
お米由来のすっきりとした味わいが特徴です。
やくらいビール
加美郡加美町で醸造しています。
レストラン「ぶな林」を併設しており、料理とビールのペアリングが楽しめます。
クリアな黄金色と爽快な飲み口のピルスナーが看板ビール。
地元の食材を使った料理との相性も抜群です。
BLACK TIDE BREWING
気仙沼市にある醸造所。
港町・気仙沼ならではの海の幸とビールのペアリングが楽しめます。
週末のうみねこや恋するセゾンなど、個性的なネーミングのビールが人気です。
大地と海のカンパネラ Brewing
東松島市で2021年に創業した醸造所です。
東日本大震災の被災地で育てた大麦を使用しているのが特徴。
復興への想いが込められたビール造りを続けています。
ISHINOMAKI HOP WORKS
石巻市に位置する醸造所。
併設パブはありませんが、石巻産のホップを活かしたビール造りに取り組んでいます。
鳴子温泉ブルワリー
大崎市鳴子温泉にある醸造所です。
鳴子温泉郷という観光地で、温泉とビールを一緒に楽しめます。
川崎町・山元町・南三陸町・塩竈市の醸造所
県内には、沿岸から内陸まで個性的な醸造所が点在しています。
- Forest Brewing(川崎町)
- Falo Brewing(山元町)
- 南三陸(南三陸町)
- Argon Brewing(塩竈市)
それぞれの地域の特色を活かしたビールを醸造しています。
宮城県のクラフトビール醸造所のまとめ記事はこちら
秋田県のクラフトビール醸造所

秋田県は、日本有数の米どころであり、良質な水に恵まれた地域です。
米と水に恵まれた環境を活かした、まろやかなビールが魅力です。
田沢湖ビール(あきた芸術村)
仙北市にある施設内で醸造しています。
アルトは、ドイツ・デュッセルドルフの伝統スタイルで造られた上面発酵ビール。
桜こまちは、日本で初めて秋田美桜酵母を使用したビールです。
ブナの森は、日本で唯一ぶなの天然酵母を使ったビールです。
いずれも田沢湖ビールならではの一杯です。
秋田あくらビール
1997年創業、秋田市大町の醸造所です。
なまはげIPAは、公式サイトによれば世界一に輝いたインディアペールエールです。
秋田美人のビールは、最初の1杯におすすめしたい飲みやすいミュンヘナーヘレスです。
秋田県のクラフトビール醸造所のまとめ記事はこちら
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山形県のクラフトビール醸造所

山形県は、蔵王連峰の豊かな水源に恵まれた地域です。
果物王国としても知られ、フルーツを使ったビールも楽しめます。
ZAO BREWERY(蔵王ブルワリー)
山形市にある醸造所です。
蔵王の大自然が育んだ湧水を仕込み水に使っています。
看板は、蔵王の樹氷をイメージした白いホワイトエール「SNOW MONSTER」です。
併設のレストラン「Crang Dining」では、山形の食材を使った料理と合わせられます。
長井ブルワリークラフトマン
山形県長井市で醸造している醸造所です。
併設パブはありませんが、地域の素材を活かしたビール造りを続けています。
【ご注意】極楽麦酒本舗(米沢市)は、残念ながら醸造を終了しています。訪問を検討されている方はご注意ください。
山形県のクラフトビール醸造所のまとめ記事はこちら
福島県のクラフトビール醸造所

福島県は、会津地方の豊かな自然と、浜通りの海の幸に恵まれた地域です。
多様な環境を活かした、バラエティ豊かなビールが楽しめます。
みちのく福島路ビール
福島県を代表する醸造所のひとつです。
人気No.1は、こく味とキレのある「ピルスナー」。
「米麦酒(マイビール)」は、福島県産米ひとめぼれと県オリジナル酵母うつくしま夢酵母で仕込んだ一杯です。
福島産の白桃あかつきを使った「桃のラガー」も看板銘柄になっています。
YellowBeerWorks / 大笹生醸造所
福島市最大規模の米農家が2020年に始めたブルワリーです。
自社栽培の米や野菜、地元の果物、福島産ホップを原料に使っています。
あぶくまビール
玉川村にある醸造所です。
阿武隈川が流れる環境で、500リットルから1000リットルの小規模仕込みを続けています。
かつて玉川村で行われていたホップ栽培の再興を掲げているのが特徴です。
南会津マウンテンブルーイング
会津田島で木材業を営む関根木材工業の3代目が、2017年に立ち上げた醸造所です。
タップルーム「Beer Fridge」を併設し、2024年3月からは会津田島駅前の新工場で醸造しています。
サワーやセゾン、IPAを得意とし、トマトを使ったセゾンや梅のサワー「すっぺ」といった銘柄が並びます。
地元の花泉酒造の酒米を使ったゴールデンエールも生まれました。
桑折町・いわき市の醸造所
県北と浜通りにも、独自のやり方で醸す造り手がいます。
HANDA GINZAN BREWERY(桑折町)は、SOLDER CRAFTというブランドでビールを造っています。併設のダイニング「上町CHEERS」で味わえます。
SANDi BREWERY(いわき市)は、耕作放棄地を活用してホップと大麦を自分たちで栽培しています。
福島県のクラフトビール醸造所のまとめ記事はこちら
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東北クラフトビールの楽しみ方

東北のクラフトビールをより楽しむためのポイントをご紹介します。
地元グルメとのペアリングを楽しもう
東北は食の宝庫です。
宮城の牡蠣や海鮮には、オイスタースタウトがぴったり。
山形の芋煮や郷土料理には、すっきりしたピルスナーがよく合います。
秋田のきりたんぽ鍋には、コクのあるアルトがおすすめです。
醸造所巡りのコツ
東北は広いので、エリアを絞って計画を立てましょう。
仙台を拠点にすれば、宮城県内の醸造所を効率よく巡れます。
盛岡からは、ベアレン醸造所や世嬉の一酒造へアクセスしやすい立地です。
重要:訪問前に必ず営業状況を確認してください。
併設パブがない醸造所や、営業日が限られている場合があります。
公式サイトや電話で最新情報をチェックしましょう。
お取り寄せで楽しむ
遠方でなかなか訪問できない方は、お取り寄せがおすすめです。
多くの醸造所が通販に対応しています。
自宅で東北の味を楽しみましょう。
まとめ

東北地方には、個性豊かなクラフトビール醸造所がたくさんあります。
八甲田連峰の天然水を使う奥入瀬ビール、ドイツ製設備にこだわるベアレン醸造所、震災復興とともに歩む大地と海のカンパネラ Brewing。
それぞれの醸造所に、地域への想いとこだわりが詰まっています。
東北旅行の際は、ぜひ地元のクラフトビールを味わってみてください。
地元の食材との相性も抜群です。
お取り寄せで自宅で楽しむのもおすすめ。
東北のクラフトビールで、素敵なビールライフを楽しみましょう。
